卵子提供のドナーの方

こんにちは、しとしと雨の日が続いていますね。夏の日差しが待ち遠しいです。

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本日は、卵子提供プログラムの要ともいえる、ドナーの方についてお話しをさせて頂きます。

卵子提供プログラムは、ドナーの方のご協力無しには進めることは出来ません。
クライアント様にとっても、どういった方にドナーとしてご協力頂けるのかという事は、
大変気になる部分かと思います。

今回は、ドナーの方がどのように登録されるのか、また、どのような流れで
採卵まで進んでいくのかを、ご紹介させて頂きたいと思います。

<どんな人がドナーになるの?>
ドナーとしてご協力頂けるのは、20歳~30歳までのご年齢で、かつ健康な女性
となります。現在ドナーとしてご登録頂いている方は、A型・B型・O型・AB型
すべてを合わせて約250名程いらっしゃいます。

ご自身でドナーとしての登録をしてくださっている方や、これまでに弊社にて
実際にドナーとしてご協力くださった方からのご紹介でご登録くださっている方等、
ご登録のきっかけは様々ですが、皆様ボランティア精神に溢れる、元気な女性です。

<ドナーの方はどのように決めるの?>
卵子提供プログラムを進めて行く段階で、ドナーの方を決めるタイミングが
ございます。ドナーの方にはご登録いただく段階で、お写真、血液型、ご年齢、
身体的特徴、学歴・職歴、ご家族の医療歴等の情報をご提供頂いております。

クライアント様が、お選びになられたドナーの方と直接お会い頂くことは
出来ませんが、ドナーの方にはなるべく自然体の写真をお送り頂く様お願い
していたり、ご自身の性格や、ご両親の性格等もお教え頂いたりと、お人柄が
伝わりやすい情報をご提供頂く様お願いしています。

<ドナーの方の採卵前の準備は?>
ドナーとしてのご協力依頼をお引き受け頂きますと、まずはドナーとして協力を
頂くために必要な書類をご準備頂きます。この段階で、ご協力内容につき
しっかりとご説明させて頂き、改めてご協力の意志を確認させて頂いております。

その後感染症検査やホルモン検査等、ご協力前に必要な検査を日本で行っていただき、
その結果を現地医師に報告の上、ドナーとして身体的にもご協力可能かの判断を進めていきます。
その他、ご渡航に伴うスケジュールの確認等、採卵が終わりご帰国されるまでの間、
弊社とドナーの方とは密に連絡を取り合います。

<採卵とはどのように行われるの?>

ドナーの方には、クライアント様が治療をされている国にご渡航頂き、
採卵の為、現地に2週間~3週間の滞在をして頂きます。
その間幾度かの診察と、排卵誘発のための自己注射を毎日行っています。

現地医師の診察のもと、ドナーの方のご体調や、どのくらいのお薬の投薬が
必要か等を確認しながら、最終的な採卵日が決定されます。

採卵後、OHSS(卵巣過剰刺激症候群)を発症したり、体調を大きく崩してしまう
ドナーの方もいらっしゃいます。
しかしながら、依頼元のご夫妻に対して最大限のご協力ができる様にと、
皆様頑張ってくださっています。

本日ご紹介させていただいた事以外にも、ドナーの方が採卵を終えられるまで、
ドナーの方には様々ご準備頂く必要があります。それでも最後まできちんと
ご協力を頂けるドナーの方を、これからも精一杯サポートさせて頂きます。

卵子提供プログラムにご興味のあるご夫妻だけでなく、ドナーとしてご興味がある方は、
是非弊社のホームページをご覧ください。

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