大阪大病院の受精卵の着床前検査、保険診療と併用できる「先進医療」への申請を了承

こんにちは、3月になり日が伸びるなど春の訪れが感じられます。
本日は、大阪大学病院で保険適用の治療と併用できる先進医療に着床前検査の申請が通ったニュースを取り上げます。

現在、着床前検査は日本産科婦人科学会が認可したおよそ200の医療機関で行われています。
着床前検査は自由診療で保険適用外となっており、着床前検査を希望する場合には、保険適用の治療と自由診療の治療が行われる混合診療となります。
混合診療とは、保険適用を受けることが可能な治療も全額自己負担となり、保険適用を受けることができなくなります。
この保険適用外の治療が先進医療と認められますと、先進医療に関する治療費は保険適用外の為自己負担となりますが、混合診療時と違い保険適用の治療も併用でき負担が少なくなります。

今回了承された大阪大の計画によると、2年間で153人に実施し、妊娠12週時点の妊娠継続率などを評価し、薬事承認をめざすという。大阪大の体制が整えば、4月1日から始め、今後は大阪府内の3クリニックにも広げる予定だ。徳島大学も先進医療に申請しており、先進医療での実施が広がっていく可能性がある。
日本産科婦人科学会の見解では、流産を2回以上経験している▽体外受精で2回以上妊娠できなかった▽夫婦いずれかに染色体の形の異常がある――のいずれかに該当する人を対象としている。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230306/k10013999271000.html NHK NEWSWEB
https://www.yomiuri.co.jp/medical/20230302-OYT1T50254/ 讀賣新聞オンライン
https://news.yahoo.co.jp/articles/470b120d6b339476a0b199a189d83d7f21e1a00c yahoo news(朝日新聞デジタル)

着床前診断が先進医療となることで、保険適用の治療も保険適用を受けて行うことができます。
着床前診断は、染色体の数の異常を調べることにより流産のリスクを低くし着床率を高めることを目的としています。
胚の選別といった倫理的な問題があるという議論もありますが、着床しやすい胚を移植することは母体のことを考えても大切なのではないでしょうか。
いつかは、着床前診断も先進医療から保険適用内になる日が来るのではないかと思います。

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