大人になってかかるおたくふかぜについて

こんにちは、東京は桜の開花が始まりました。
今年は見ごろが短いようですね。

大人になってかかるおたくふかぜについての記事を取り上げようと思います。
昔から、「おたふくかぜは大人になって罹ると大変だから子どものうちにかかっておいた方が良い」と言われたことはありませんか。

大人になってから罹ると重症化しやすく難聴や不妊症を引き起こすとのことがわかっています。
おたふく風邪の正式名称は流行性耳下腺炎で、ムンプスウイルスによる感染症です。3~6歳の小児に多い感染症ですが、他の年齢でも感染することがあります。
症状は、潜伏期間は2~3週間程度で、突然の発熱、両側、あるいは片側の耳の下のはれと痛みが起こります。
子どものおたふく風邪はほとんどの場合、耳下腺の腫れと発熱や頭痛などの症状だけで一週間程度で快癒してしまいます。​ しかし、大人のおたふく風邪は子どもと比べて腫れや発熱が強く出たり、合併症になる可能性が高まります。​ 大人のおたふく風邪の合併症で多いのは睾丸炎や卵巣炎です。
大人になっておたふく風邪にかかるとウイルスに対する抵抗力が強く現れるため重症化しやすく、髄膜炎、膵炎、難聴などを合併することがあります。また、男性では20~30%で精巣炎、女性では7%程度で卵巣炎を引き起こすのも特徴の一つです。その結果、特に男性では精子を作る機能が低下して将来的な不妊症の原因になることも報告されています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/fe91b4f9cda73fc7bb3a32aa6655109f9c66fc90 yahooニュース
https://idsc.tmiph.metro.tokyo.lg.jp/diseases/mumps/ 東京都感染症情報センター

大人になってから罹るおたふく風邪で重症化すると様々な影響があることをはじめて知りました。
特に男性は女性が卵巣炎になる確率より高い確率で精巣炎が起き、のちに不妊症の原因となる為、気をつけていきたい病気であると考えます。
感染経路は「飛沫感染」と「接触感染」の2つあります。接触感染は手洗い・アルコール消毒など普段の行動で防ぐことができます。
1つ1つできることから行っていくことが予防をする中で大切です。

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