“新型出生前診断”と“着床前診断”の違い

こんにちは!
本日2月5日はニ(2)コ(5)で「笑顔の日」です。いつもよりたくさんの笑顔で過ごそうと思います。

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さて、本日はご面談時よく聞かれます、“新型出生前診断”と“着床前診断”の違いをご説明させていただきます。

<新型出生前診断とは>

妊婦から採血しその血液中の遺伝子を解析することにより、胎児の染色体や遺伝子を調べる検査。
母体血中にある胎児由来遺伝子を調べることにより、胎児性別診断血液型診断胎児の単一遺伝子病染色体異常の診断、さらには妊娠高血圧症候群の発症予知胎盤機能評価などを目的とします。

<着床前診断とは>
受精卵の段階でその遺伝子や染色体を解析し、将来起こりうる遺伝疾患流産の可能性を診断する検査。
遺伝子解析により遺伝子が特定されている遺伝病や、染色体異常等を発見することができます。
また性染色体が男なのか女なのかなど、特定の染色体に対して検査が可能です。
受精卵への影響は殆どなく、9割以上の先進国で実施されています。
日本国内ではまだ、着床前診断を重い遺伝病の患者などに限定しており男女産み分けは認めておりません。
<着床前診断のメリット>
着床前診断を行うことにより、着床率を上げる流産の可能性を下げる事が可能です。
また、新型出生前診断で胎児に染色体異常等が見つかった場合、「産むか・産まないか」の選択を迫られることになり、ご夫妻の精神的負担も大きくなります。
着床前診断では受精卵の段階で調べる事が出来るため、そのような精神的負担を避ける事ができます。

弊社では、卵子提供プログラムに加え、ハワイ、タイでの着床前診断もご提供しています。
着床前診断について検討されている方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。