月経トラブルについて

こんにちは。
今日の朝はとても冷え込みましたね。
通勤時にはマフラーに手袋と防寒対策をしている人々が目立ちました。
お天気は良いですが、気温は上がらないようなので帰宅時はかなり冷え込みそうです。

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さて、今回は女性の生理のトラブルについてお話しをしたいと思います。
女性は初潮から閉経までおよそ40年間月経を経験します。
トラブルを起こさす過ごしたいものですが、さまざまな症状を引き起こすこともあります。

月経前症候群(PMS)
月経前になると、イライラしたり、気分が沈んでしまったり、身体の具合が悪くなるというような症状は、多くの女性が経験しているといわれています。
代表的なものとして、身体的な症状では「乳房の張り」「下腹部痛」「頭痛」「便秘」や「下痢」です。
精神的な症状では「怒りっぽくなる」「理由もなく悲しくなる」「集中力低下」などがあります。

生理痛
月経痛とは、月経周期およびその前後に起こる腹痛・腰痛や頭痛などのさまざまな痛みのことをいいます。
薬を飲まなくても我慢できる程度の痛みから、飲んでも痛みが収まらず勉強や仕事が手に着かないほど痛むものまで、その症状には個人差があります。
子宮筋腫や子宮内膜症、骨盤内臓器の癒着などが痛みを起こしているケースもあります。
痛みがひどい場合には、原因となっている病気の有無を検査するために専門医を受診しましょう。

月経不順
自分の月経が異常かを確認するために、正常な月経について知ることが大切です。
月経は通常30日前後の周期で繰り返されています。
月経周期が25日以下や40日以上、持続日数が3~7日から外れているなど、一定の間隔でない場合に月経不順と考えられます。
しかし環境やストレス、無理なダイエット、体調の変化などの影響を受けやすいものです。
卵巣機能が不順となったり、ホルモンのバランスが乱れることが原因になります。

月経は女性の健康のバロメーターです。
月経周期がおかしい、月経痛がひどいなどの月経トラブルがあれば、心や体になんらかの不調や病気が隠れている可能性があります。
いつものことと見過ごさず、婦人科に相談しましょう。

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