卵子提供プログラムの流れについて

こんにちは。
昨日は、西日本の各地で気温30度以上の夏日を記録したようですね。
今回の台風は雨風だけでなく、季節外れの暑さを運んできましたが、体調管理には気を付けましょう。

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さて、弊社ではタイ及びハワイにて卵子提供プログラムをご案内しております。
卵子提供プログラムとは、何らかの原因で自己卵子での妊娠が難しい方が、第三者から卵子を提供して頂き、ご主人様の精子と卵子ドナーの卵子を体外受精させ、その受精卵を奥様の子宮へ移植する治療法です。
海外では卵子提供は広く認知されており、弊社が卵子提供プログラムをご提供しているタイやハワイでも、多くの患者が第三者による卵子提供の治療を受けています。

今日は、弊社とご契約後の卵子提供プログラムのおおまかな流れについてお話し致します。

1.ご夫妻の初回渡航
ご希望の治療国(タイ又はハワイ)へご夫妻でご渡航頂き、現地の病院にて初回の診察をお受け頂きます。

2.卵子ドナー決定
卵子ドナーファイルをご覧頂き、ご夫妻の卵子ドナー決定に向けた調整を行います。

3.卵子ドナーの渡航
卵子ドナーは現地医師の管理のもと排卵誘発剤を使用し、卵胞の発育や排卵に関わるホルモンをコントロールしながら、調整を行います。

4.採卵及び受精
卵胞の成長後、超音波画像を見ながら卵子ドナーから採卵します。
採取した卵子ドナーの卵子と、ご主人様の精子を体外で自然に受精させる「体外受精」、または採取した卵子に1個の精子を注入する「顕微授精」にて受精させます。

5.胚移植に向けた奥様の第二回目のご渡航
受精卵を数日培養後、奥様の子宮内に移植します。
その後、日本にて妊娠判定を行い、妊娠期をお過ごし頂きます。

妊娠、出産のあとには、長い子育ての期間があります。
ご夫妻で治療方針についてきちんと話し合い、早い段階で治療を始められることをお勧め致します。

弊社では、日本人ドナーによるタイ・ハワイでの卵子提供をご案内しております。
海外での卵子提供をお考えの方は、ぜひお気軽に弊社までお問合せください。

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