毎食1品、ホルモンバランス調節食材

こんにちは。
皆さんはどんな秋の味覚がお好きでしょうか。
秋刀魚、栗、秋ナスなど、今スーパーには秋の食材が並び、見るだけで食欲が湧いてきますね。

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さて、美味しく食べて女性ホルモンのバランスを整えることが出来る、そんな素敵な食材に関する記事がありましたのでご紹介いたします。

毎食1品は取り入れたい!食べるだけで女性ホルモンのバランスを整える食材

女性ホルモンは、私たち女性の美と健康に深く関わる物質。身体だけでなく心の動きまで左右してしまうので、日常生活の中でしっかりケアしなければなりません。そこで本日は、食べるだけでホルモンバランスを整えてくれる食材をご紹介したいと思います。

■女性ホルモンのバランスが乱れる事で起こる体の不調

毎月の月経や、妊娠・出産をサポートし、肌や髪に艶を与え、血管や骨を強化する役割もある女性ホルモン。その女性ホルモンの分泌が減ってしまったり、バランスが崩れたりすると、身体がその変化に順応できず、不調が起こってしまいます。

女性ホルモンのバランスが乱れて起こる症状には色々ありますが、最も分かりやすいのは、月経周期異常や月経前症候群(PMS)など、月経に関する不調。

他にも、肩こり・むくみ・頭痛・肌荒れ・冷えといった身体の不調や、イライラや倦怠感といった心の不調も起こってしまいます。

■女性ホルモンのバランスを整える食材4つ

根本的な解決をしないと、将来の大病に繋がる恐れもあるホルモンバランスの乱れ。それだけでなく、毎日を気持ち良く笑顔で過ごし、美しい肌を保つためには、ホルモンのバランスを整える事が最重要といっても過言ではないでしょう。そこで、日常生活で取り入れたいホルモンバランスを整える食材をまとめました。

(1)バナナ

肌の健康を保つアミノ酸や、肌細胞の再生を促すビタミンB6、むくみや便秘を予防するマグネシウムが豊富に含まれています。これらは、月経前の体調不良を緩和してくれる効果が。特にビタミンB6は、女性ホルモンに有効ですので積極的に摂りましょう。

ただし、糖質が多いので食べ過ぎには注意しましょう。

(2)ヨーグルト

ヨーグルトの乳酸菌は、腸の免疫力を上げ、腸内環境を良くするので排毒がスムーズに行われるようになります。腸とホルモンバランスは、密接に関係しているので、こちらも積極的に摂りたいところ。

ただし、チーズなどのヨーグルト以外の乳製品は、腸内環境が悪化してしまう場合もあるので気をつけましょう。

(3)海草類

海藻は、ビタミン・ミネラル・食物繊維の宝庫ですので、便秘やむくみを解消し、ホルモンバランスを整えてくれる効果があります。また、体内でホルモンが正常に働くためには、ビタミンやミネラルが必ず必要ですので意識して摂るようにしましょう。

ただし、海藻に含まれるヨウ素を摂りすぎると逆に不調を招いてしまいますので、食べ過ぎにはくれぐれも注意しましょう。

(4)豆腐

大豆は良質なタンパク質、鉄分、マグネシウム、ビタミンB1、女性ホルモンに似た働きをするイソフラボンが豊富に含まれています。豆腐150g(半丁)で、1日のイソフラボン必要摂取量を補えるほど優秀な食材。納豆が苦手な方でも、サッパリ食べられるのでオススメです。

ただし、こちらも摂り過ぎると、かえってホルモンバランスを崩す恐れがあるので気をつけましょう。

継続する事が大切なので毎日1品ずつでも取り入れて行きたいですね!くれぐれも適量を守って摂取してくださいね。

(山本 朱美)

【参考】

 ・松村圭子著『女性の不調の優しく効く 漢方の本』日経BP社

美味しく楽しめてホルモンバランスも調節できるなら、一度は試してみたいところですね。
バナナやヨーグルトは朝食や間食としても大人気。
もしかしたら、昨日食べた間食が、知らず知らずホルモンバランスの調節に一役買っていた、なんてことがあるかもしれません。

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