妊娠するために

おはようございます。
毎年恒例のオクトーバーフェストの時期が近づいてきました。
弊社のある銀座から歩いて行ける日比谷公園での開催は5月18日からです。
5月も中旬になれば、じんわり暑くなってきているころ。
仕事終わりの面々がまだ空の明るいうちから乾杯し始めて。。。

そんなにビールの苦さがお好きではない方にも楽しめるこのイベント。
ドイツ観光局がここぞとばかりの一押しビールを提供します。
バナナのビールやカカオのビールも以前は出ていたり。
日頃のストレスを発散する一つの方法に、たまにはいかがでしょうか。

さて、お子様を授かりたいと思っている方には、特に気を付けたいことのひとつに、子宮頸がんという病気があります。
子宮頸がんは今、日本で20代、30代の若い世代、に非常に増えています。
がんというと、年配の病気と思うかもしれませんが、そうではありません。
日本ではどの年代よりも20代、30代が子宮頸がんに最も多くかかっています。

この20年で2~3倍も増加しているのです。
子宮頸がんは、ヒトパピローマウィルス(HPV)の感染が原因です。
HPVは非常にありふれたウィルスでどこにでもいて、性交渉が一度でもあれば、誰でも感染する可能性があります。

約80%の女性が一生のうち一度は感染するといわれますが、その多くは免疫力などによって消滅。
消滅せず、悪性のがんになるのは、そのうちのごく一部です。

日本では現在、年間1万5千人の女性が子宮頸がんに新しくかかり、1年で約3500人もの女性が亡くなっています。
特にこれから妊娠・出産する20代~30代女性に子宮頸がんが増えているのは、先進国で日本だけです。
命は守れても、治療で子宮を摘出しなくてはならない場合も少なくありません

今の自分の体を大切にすることこそ、5年先、10年先の健康な体づくりにもつながります。
自分らしい人生を自分で選択して生きるために、子宮がん検診はもちろん、若い世代にも増えている婦人科の病気の早期発見のためにも、婦人科検診を定期的に受けることは、女性として重要ではないでしょうか。
これこそ、大事な妊活のひとつですね。

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