子どもを産める年齢って?!

おはようございます!
今日も銀座の空はまさに快晴で、海にでも出かけたい気分です。
明日から三連休、皆さんはお出かけの予定はもう立てていますか?

baby

さて、弊社はインドでの代理出産、韓国での卵子提供をご提供しているエージェンシーですが、弊社に来られる方々の多くは、長年の不妊治療を経て、ご自身ではお子様を授かることができず、第三者の手を借りての治療を決意された方々です。

卵子提供に関してのご相談を通して、特にいつも感じることがあります。
それは、「女性の多くは、妊娠可能な時期を知らない」ということです。

今、弊社の卵子提供プログラムを希望する方々で最も多いのは、40代の方です。
若いころから一生懸命仕事をしてきて、仕事が一段落してからご結婚され、お子様を望んだけれども、自身の卵巣機能が年齢のために低下しており、卵子提供という方法しか選択肢がない、という状況の方がほとんどです。

先日弊社のプログラムを受けられた方が、こんなことをおっしゃっていました。

「仕事に夢中で結婚が遅くなり、不妊治療を受け始めてから自分の状況に気づいたんです。生理があるうちは、子どもができるもの、となんとなく思っていたけれど、そうではなかったんですね。もっと若いうちに、この現実を知っていれば、もっと早く子どもを産んでいたと思う。」

今の40代の女性たちは、男性と同様に仕事をすることを推奨され、社会進出を果たしてきた世代の方々です。
晩婚化や少子高齢化の流れを作った走りの世代ともいえるわけですが、当時は社会進出することは推奨されてきたけれども、「それによって失うことがあるかもしれない」ということは、行政も社会も、誰もアナウンスしてきませんでした。

弊社に来られる方々からは、「今の若い方には、こんな思いはしてほしくない。ちゃんと産める年齢で子どもを産んでほしい」という声をよく聞きます。
不妊治療の現場を見ているからこそ、私たちは若い方にも、「子どもを持つことは、いつまでも可能なわけでない」という現実を知ってほしい、と思っています。

将来は子どもが欲しいけれど、今でなくても・・・と考えている方、ご自身の年齢を考え、早いうちに出産を含めた人生設計をされることを、ぜひお勧めします。

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