自然妊娠率と年齢との関係とは?

こんにちは!
海外出張が多いので、テレビよりはインターネットで日本のニュースをチェックすることが多いのですが、ここ最近は、「打倒民主党政権」という論調の記事が多くて、ちょっと辟易しています。
今回の震災をめぐる対応についての責任論が野党からもメディアからも次々と出てきていますが、誰の責任だったのか、という話よりもまず、今困っている人たちをどうやって助けられるかを議論する方が余程重要なはずです。
今の時点で権力闘争に持ち込もうとしている政治家は、かえって信用できないなー、とニュースを見ながら感じています。

 さて、今日は、年齢と、自然妊娠率、流産発生率、ダウン症発生率などの相関関係についてです。
下のグラフを見て頂けますでしょうか?

年齢別自然妊娠率、流産発生率、ダウン症発生率などの比較

 

妊娠の成功率、また流産や何らかの染色体の異常の発生率は全て、卵子の状態に大きく左右されます。
そして、卵子の状態は、一般的に年齢で決まります。
幾ら本人が健康であっても、歳を重ねるごとに、卵子の状態は妊娠しにくい状態になってしまうのです。

卵子の状態は32~33歳あたりから大きく変化してくるのが一般的です。
この頃から急激に、妊娠しにくい可能性、また流産や染色体異常の発生も増えてきます。
ですから理想的に言えば、お子様を授かることを希望する場合、出来るだけ若い年齢で行動していくことが、お子様を持つ近道になります。

私はまだ35歳前後だから大丈夫というのではなく、お子様を望まれる場合には、出来るだけ早期に産婦人科や不妊治療病院のアドバイスも受けながら進めていくことをお勧めいたします。

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