代理出産、卵子提供を望む患者の声とメディブリッジの役割

こんにちは!
寒い週末になりましたが、皆さん風邪など引かれていませんでしょうか?

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先日朝日新聞の記事に関しての弊社の見解を当ブログで述べましたが、その後多くの方からご意見を頂きました。
代理出産、卵子提供といった治療方法についての見解は、人それぞれです。その是非については、個々の判断に任されるべきだと思います。弊社が提供している代理出産、卵子提供という治療方法を、全ての人が肯定するべきだとは、考えておりません。
ただ、弊社は、その方法でしかお子さんを授かることができない方々が唯一お子さんを授かる手段が、選択肢の一つとして得られる状況でなくてはならない、と考えています。

弊社にご相談に来られる方々は、お子さんをご自身では授かることができないという事実に苦しみ、代理出産・卵子提供といった方法にも世間の理解は得られず、誰にも相談ができずに心に重荷を抱えて、弊社に相談に来られます。

韓国やインドでクライアントの皆様のサポートをさせて頂く際には、ご夫妻といろんなお話しをさせて頂く機会が多いのですが、その度に感じるのは、不幸にしてご自身ではお子さんを授かることができない、という事実に、いかにご夫妻が苦しまれてきたか、そして、お子さんを授かることをどんなに夢見ているか、ということです。

なかには、一度はご自分で妊娠され、赤ちゃんが生まれることを本当に楽しみにして出産間近まで過ごしていたにも関わらず、出産時に赤ちゃんを失い、同時に子宮まで失い、二度とご自身では出産ができない状況になってしまった方もいます。麻酔から覚めたときに、赤ちゃんを失ったこと、そして、子宮も同時に失い、二度と妊娠できないという辛い事実を聞かされた時のその方のお気持ちは、想像するに余りあるものです。

また、何年も体外受精を続け、その間に何度も何度も採卵と移植を繰り返し、それでも妊娠されず、一度はお子さんを諦めたが、どうしてもご主人の血を分けたお子さんを残したい、という思いから、卵子提供を決意された方もいらっしゃいます。

「不妊治療病院に通い始めたときは、年齢的に難しいと自分でも思っていたが、3~4回も体外受精をすれば、子供ができるだろうと思っていた。不妊治療病院では、治療を止めろ、とは絶対に言わない。私の気持ちとしても、採卵ができるうちは可能性がある、と思いたくて、体外受精を止められないまま、10年以上も経ってしまった。」

このような声は、ごく一部の例ではありません。
弊社にご相談に来られる方々は、事情は様々ですが、「普通に」妊娠ができないことに悩み、辛い思いを抱え、傷つき、それでもお子さんをなんとかして授かりたいという思いから、代理出産、卵子提供という方法を決意されて弊社に来られます。

弊社に来られる方々からは、よくこんな声を頂戴します。
「メディブリッジさんの存在を知らなかったら、赤ちゃんを諦めていたと思います。」
この言葉が、私たちの原動力となっています。

国内では赤ちゃんを授かる手段がない方々が、新しい家族を持つためのお手伝いをできることは、私たちにとってもまた、大きな喜びなのです。

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