養子縁組について

こんばんは。
普段、お子様を望まれているクライアントからよくこういう声を耳にします。
「もし子供ができい場合、養子縁組を引き取ろうと思ってる。」

この考えも御夫婦の将来設計、及びお子様を幸せにするという考えにおいて、とても素晴らしいと思います。
自身で子供を産むというだけが幸せではなく、もしそれが出来ない場合、他の選択肢でも幸せなるということがが大切なのです。

dscf16061

ただその際私が感じるのは、そのようなことを言うクライアントの多くは、しっかり養子縁組に関して調べもせず、養子縁組の条件の難しさを知らず、養子縁組なら大した苦労もなく子供を授かれると思われているのではないかということです。

多くの方が不妊治療を諦めるのが40歳~45歳過ぎになります。
とても懸念しているのは、不妊治療でお子様を授かることが出来ない場合、それから養子縁組を実際に調べ始める方が多くいるのですが、養子縁組には実は厳しい年齢制限があるのです。

養子縁組で有名な民間団体に「輪の会」という組織があります。
http://homepage3.nifty.com/wa-no-kai/
例えばこちらでは、夫婦共に40歳未満ということが年齢条件になります。
このような場合、40歳まで不妊治療をした後、養子縁組を望んでも手遅れになるのです。

その他にも養子縁組には厳しいルールがあります。
■夫婦のどちらかが専業主婦(主夫)にならなければならない。
■子供に対する条件はつけられない。(年齢、性別など)

ですので、お子様を授かる選択肢を前々から幾つか持ち、それぞれに対す必要条件、詳細なプロセスなどを何年も前から確認し、早々に準備していくことが大切です。

記事が良いと思われましたら是非クリックをにほんブログ村 マタニティーブログ 海外不妊治療へ

Copyright:©  2008-2011 MediBridge Inc. All Rights Reserved