日本人は内臓脂肪を溜めやすい?!

おはようございます!
今日も銀座は34度の予報となっており、やはり暑いです!埼玉県では「運動禁止令」が出ているというニュースを見ましたが、こう暑いと外で運動は無理ですねー。
私も気候がよいときは外でジョギングをするのですが、今はとても走る気が起きません・・・。
この季節、暑さに体力を奪われ、冷房の中で一日体を動かさずにいる方、多いのでは?また、暑さゆえに、食事の調理も億劫で、つい外食がちになりますよね。
そんな方に、今日はちょっとドキっとするニュースです。

実は欧米人より日本人の方が、内臓脂肪がたまりやすかった

Q: 体格指数BMI【体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)】30以上の肥満者が国民の35%近い米国人と、約4%の日本人。生活習慣病の原因となる内臓脂肪がたまりやすいのは、米国人のほうでしょうか。○? ×?

A: × 内臓脂肪がたまりやすいのは、日本人です。

残念ながら、日本人のほうが“危険な脂肪”内臓脂肪が溜まりやすいんです。
次のグラフを見てください。

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内臓脂肪のグラフだけ見ると「どちらもほぼ同じじゃないの」と思うかもしれません。でも、横の皮下脂肪のグラフは欧米人のほうがぐんと高くなっています。両方のグラフから計算すると、体全体の脂肪に占める内臓脂肪比率が、日本人は欧米人より約10%高い、ということになります。

この理由の一つは、日本人は欧米人に比べ「肥満余力が低い」から。つまり、「比較的安全な皮下脂肪に、余った脂肪を蓄えておく力が弱い」らしいということが分かってきたのです。そして溢れた脂肪が、増えると危ない内臓脂肪として溜まってしまうというわけ。

だから欧米人と同じような内容、同じような量の食事をしていると(例えば、巨大なジュースに巨大ハンバーガーとか)、日本人はお腹ばかりどんどん出てきてしまう。

でも、女性の方々はとりあえず安心していいですよ。なぜなら、女性のみなさんの女性らしさや健康を支えている女性ホルモン、エストロゲンには、余った脂肪をなるべく危ない内臓脂肪に溜めないようにする働きがあるからです。

しかし、いずれどんな女性でも女性ホルモンの分泌が激減し閉経します。そのときは、ほぼ男性と同じように内臓脂肪が増え出すのだということを覚えておいてくださいね。

日本人に比べると、欧米人の方が圧倒的に体の大きい方は多い気がするのですが、実は日本人は内臓脂肪を溜め込んでいるのですね。記事によれば、日本人は欧米人に比べ「肥満余力が低い」ということです。欧米人並に食べた場合は、欧米人の10%増しで内臓脂肪を蓄えてしまうのですね・・・。

生活習慣病を引き寄せる内臓脂肪、やはり普段の食生活から注意しないといけないようです。暑さを言い訳にして外食ばかりの方(私もです)、気をつけましょう!

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