心臓の弁を体内で再生、日本の研究チームが成功!

こんにちは!
3月もあとわずかですが、春休みの学生さんにはまだまだ休暇シーズンですね。
この時期、海外に行かれる学生の方も多いかと思いますが、昨日のニュースで、タイの首都バンコクで爆発事件が相次いでいる、という報道がありました。外務省からも、渡航に関する注意が出ています。
バンコクに行かれるかたは、ご注意くださいね。

タイ:大規模な集会・デモ等に関する注意喚起

さて、同じく昨日のニュースですが、心臓の弁を体内で再生することに日本の研究チームが成功した、という報道がありました。

心臓の弁を体内で再生 拒絶反応起きぬ自己移植に道

自分の細胞だけからなる心臓の弁を 体内で作り出させる方法を、国立循環器病センターと日本大のグループが開発した。体内で再生させた弁を自分に再移植すれば、拒絶反応が起きない。心臓の弁 障害のある犬で臨床研究を重ね、人への応用を目指すという。

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グループは、心臓の弁をかたどった直径約2センチのシリコーン製の「鋳型」を犬の背中の皮下組織に埋め込んだ。二つの円柱を組み合わせた形をしており、接続部が弁の形になるように設計されている。

埋めた鋳型の周囲を犬の皮下組織の細胞が覆うようになった1カ月後に摘出。シリコーンの円柱を抜くと、血管状の筒の中に弁の構造を持った組織ができていた。弁を再生させた2頭の犬自らに移植して、正常に働くことも確認した。国立循環器病センターの中山泰秀研究機器開発試験室長は、「体が培養器になることにより、
安全で確実に作ることができる」と話す。

日本大学の上地正実教授(獣医循環器学)は「肺動脈に異常がある犬で、臨床応用の長期成績を確かめてから、人への応用も考えたい」と話している。

このような技術の人への応用が実用化されれば、すばらしいですね!

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