卵子ドナーはどうして必要なの?

既にアメリカやヨーロッパの国々では卵子ドナーの意義は社会で認識されており、多くの人々が卵子ドナーとして登録していますが、日本では未だ社会的に認識されていない部分が多く、「卵子ドナーって何?」とおっしゃる方も多くいらっしゃいます。

egg-donation

何故、卵子ドナーが必要か?
それは簡単に言うと、血液が必要な方に献血をするように、臓器が必要な方に臓器移植を行うように、あらゆる理由で健康な卵子を作ることができない方に第3者の健康な卵子が必要であるということです。
第3者の卵子を必要としている方には、生まれつき卵巣に異常がある方、癌などの理由で卵巣を摘出した方、早期閉経した方、卵子の生殖能力が低下した方など、さまざまなケースの方がいらっしゃいます。

このような女性は結婚しても、ご主人との子供を妊娠することは極めて困難です。どんなに血を分けた子供が欲しくても、これまでの日本では諦めざるを得ませんでした。でも世界には、もっと別の選択肢が存在し、機能しているのです。

もし卵子提供によって、自分たちが夢見た家族を持つことができれば、それが大きな幸せになるご夫婦がたくさんいらっしゃいます。
卵子ドナーはそのようなご夫婦を直接手助けすることができる、とても意義ある行為なのです。

誰が卵子を必要とする立場になるかわかりません。
自分かもしれないし、自分の娘かもしれない。
だからこそ、人と人が助けあうことが必要なのではないでしょうか。

その他海外不妊治療に関してのブログにほんブログ村 マタニティーブログ 海外不妊治療へ

Copyright:©  2009 MediBridge Inc. All Rights Reserved