2021年の体外受精児、過去最多

こんにちは。
夕方になると空が澄んでいて秋の空を感じますが、今年の9月はまだまだ暑い日が続いておりますね。
先日のブログの記事で、昨年の出生数が80万人を割り込んだという話がございました。このことに関連した別の記事がございましたので、紹介しようと思います。


出生数は年々下がっております。出生数の下落率は、15年までの10年間は毎年平均1%ほどだったが、16年以降は3%超に加速。同年に出生数が100万人を割ってから、わずか6年で2割減の80万人を下回り、政府機関の推計より10年ほど早いペースで少子化が進んでいます。出生数に関しては下がっていますが、出生数に関連する数字で上がっているものがあります。それは体外受精で生まれた子供の数です。

その出生児の中でも2021年に体外受精で生まれた子どもは過去最多の6万9797人で、前年から9416人増えたことが日本産科婦人科学会のまとめでわかったそうです。
厚生労働省の統計では21年の総出生数は81万1622人で、11・6人に1人が体外受精で生まれたことになる。20年は13・9人に1人で、体外受精で生まれた子どもの割合は増えています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/5b88a4f824f04d453a2161aef58877d1e5f1d6cd Yahoo!JAPAN

出生数は下がっている中で、体外受精の治療件数は16年から約45万件でほぼ横ばいとなっていましたが、21年は49万8140件に増えており、体外受精で生まれた子供も増えています。
このことから、不妊治療に取り組んでいる方が多くいることがわかります。

やはり、企業や職場であったり、国の公的な支援だったり様々な方面からの援助が増えることが望ましいと改めて思います。

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