ウクライナ人の国民性
みなさんこんにちは。東京ではコロナ感染者が最近、100名以上確認されていますね。みなさまどうかお気をつけてお過ごしくださいませ。
さて前回から代理出産を行っている国のひとつのウクライナについて少し深堀していますが、今回はウクライナ人の国民性などを少し深堀致します。
まず、ウクライナは、1991年のソ連崩壊に伴い独立して、ウクライナ国が樹立されることになるのですが、いうまでもなく、ソ連は共産主義国家でした。
1991年のウクライナ国の誕生まで、ウクライナも共産主義体制下にあり、たとえば、アパートが欲しい、車が欲しいと希望しても、すぐ実現はしなかったそうです。希望を出して、手に入るまで待つ。いつになるかわからないが待って、そしてやっと支給されていたそうです。
今の日本とは全く異なり、少し考えられませんね。持ち家を持つ、マイカーを持つということは人生が変わるポイントの一つだと思うのですが、そういったことが自分の意思ではコントロールできず、いつになるかわからない状態で、お国から支給されていたということですね。
ウクライナは共産主義体制であったため、資本主義下と異なり、頑張っても頑張らなくても報酬など結果は変わらなかったそうです。
そうなると、それなら頑張らない方がいいんじゃないかと考えるのが人間の常。結果、共産主義下のウクライナでも多くの人がそういった意識でいたそうです。
ウクライナでは、1991年の国家樹立から30年弱しかたっておらず、このためかいまだに、頑張らなくてもといった考えが多くの方に残っているそうです。
一方、考え方を変えた方も沢山いて、貧富の格差は広がってきているそうです。キエフの中心地に行くと、都心中心部と同じようにランボルギーニなどの高級車は普通に走っています。
また、ルールに対する考え方も日本人とは少し異なります。
日本人の多くはマナーやルールをしっかり守る方が多いと思いますが、ウクライナの方々は違反しないようにして、どのようにしてルールを回避しようかとまず考えるそうです。そのような方は日本にも少なからずおられると思いますが、多くの方がそう考えるそうです。
また、政府に対する姿勢も少し異なるようです。
たとえば、日本では新型コロナウイルス感染症支援策として定額給付金や持続化給付金などの支援がありますが、ウクライナではそういった支援は一切ないそうです。他国では支援があるじゃないかおかしいと異議を唱えることもしない、とあまり政府をあてにしていないようです。
同じ人間なのですが、政治的思想が異なると、考え方などはだいぶん異なる様です。不思議ですね。
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