超急速凍結法

みなさんこんにちは。本日も前回の続きです。凍結保存法について少し掘り下げます。

cryo

凍結保存の手法には以下があります
・緩慢凍結法
・超急速凍結法

本日は超急速凍結法についてご案内いたします。

超急速凍結法は、ガラス化保存法ともいわれます。

ガラス化保存法では細胞内液を高濃度の凍結保護物質に置き換えるそうです。

そうすることで、冷却時の細胞内における氷晶形成と、それに伴う水分子の体積増加を防ぎ事ができ、細胞の物理的な破壊を防ぐ事ができるそうです。

また、細胞内外の塩分濃度の上昇、水分の移動による蛋白の構造の不安定化を防ぐことできると考えれいるようです。

緩慢凍結法では2時間ほど時間を要するそうですが、超急速凍結法では15分程度で終わりますので、時間的なメリットもあります。

時間のメリットの他、上に記際したメリットなどがあり、現在、卵子や胚の凍結保存はこのガラス化保存法が主流になっているそうです。

弊社メディブリッジでは卵子提供プログラムや代理出産プログラムをご案内しております。
ご検討の方はぜひ以下よりお問い合わせください。

前の記事

緩慢凍結法
カテゴリー
不妊治療代理出産・卵子提供