ミャンマー、中国、ウクライナそして日本

先般の報道でミャンマーと中国の国境付近において代理母を募集するとした広告がミャンマー側に張り出されミャンマー当局がその広告を撤去したとする報道がありました。

多児妊娠

報道によれば、ミャンマー人代理母は中国の広州市にて受精胚を移植して、出産するまで中国で過ごすし報酬を得る、その旨を広告として張り出されていたとのことでした。

ご存知の通り中国は一人っ子政策を1979年から導入していました。戦後、出生率がピークとなり人口問題が深刻になったため人口を管理する目的で導入されたものでしたが、出生率の落ち込み、少子高齢化社会への突入、1人しかいない子供を失ったご家庭からの政策に対する不満、第2子を授かるも不利益を被ることを恐れて戸籍登録されないままとなっている子供たちが多数いるなどの問題点があり、2015年廃止となりました。

この政策変更に伴い多くの女性が子供をもつ資格を得たわけですが、子供を持つことが後回しにされて出産適齢期を逃してしまったご夫妻が多くいるわけです。中国においても不妊治療はもちろんありますが子宮に障害があったりすると、希望しても子供をさずかることができないわけで、ここはどの国でも事情は同じです。

どうしても子供を授かりたいとするご夫妻が代理母に頼るとしたお考えやお気持ちはお十分理解できますが、要望するがままなんでも行ってよいはずがなく、ルールつまり法規制は尊重して守らなければなりません。

弊社メディブリッジではウクライナにて、クライアント様にご安心してお子様を授かって頂くために、代理出産プログラムを実施しております。現地手続きの手配やご夫妻のケアはもちろんのこと各種丁寧なサポートを行っております。

ご検討の方はぜひお問い合わせください。

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