ドナーの選び方、ドナーの情報

こんにちは。
雨のお陰か、過ごしやすい気温が続くお盆の東京です。
外での行楽は難しいかもしれませんが、長距離を移動される方や、お盆にもご出勤の方々(例えば弊社社員)には、有難い涼しさです。

虹

さて、卵子提供をお考えになるときに、ドナーの方がどのように決まるのか、どのような方がなって下さるのかという事は、大変重要な事ではないでしょうか。

ドナーの方に求める事は、ご夫妻それぞれに異なります。
少しでも奥様に似ておられる方をご希望にならるご夫妻。奥様がピピっときた方を希望される方。健康であればどなたでもいいとおっしゃる方。背の高さ、目の大きさ、髪の毛の質、etc, etc.
本当に多岐にわたります。

弊社の特徴の一つに、ドナー登録者数の多さがあります。
心身共にご健康な20歳~30歳までのA型・B型・O型・AB型とそれぞれ合わせまして300名弱ほどご登録いただいております。
恐らく、日本の卵子提供エージェントの中では最も登録数が多いのではないかと思います。

顔写真・全身写真・出身地・年齢・学齢・職業・お子様の有無・卵子提供に興味を持った理由・ご両親の情報・過去の治療歴等々、項目としては100以上にも上ります。

数が多ければ良いという事ではありません。
しかし、様々なご希望を叶えるためには、多くのドナーの方にご登録いただく事も、我々のサポートの一つだと考えております。

そして様々プロフィールの他、ドナーをお選びになる際に、是非目を通していただきたい項目があります。ドナーファイルの中では「ご登録いただいた動機」としてに記載されている項目です。
卵子提供ドナーへの登録に至った理由の多くが「同じ女性として、少しでも自分に出来ることがあればぜひご協力したい」という主旨である事は勿論、時には読み進むこちらも涙する程の気持ちと責任感を持って、お子さんを授かりたいという気持ちを自分の事のように考えてご登録いただいている姿に出会えます。

実際にドナーとなった時には、ドナーの方は採卵へ向けての数回の通院から、採卵調整へ向けての投薬、ピルの服用、採卵誘発剤の投薬など、心身への負担はとても大きいです。
それでも、採卵が終えてご帰国された時には、とても胸が熱くなるお言葉を頂戴しております。

最後になりますが、採卵を終えたドナーの方のお手紙をいくつかご紹介させていただきます。

【ドナーAさん】
私が卵子提供をしようと思ったのは、友人が不妊治療でドナーの方からの卵子提供で子どもを授かったと聞いたことがきっかけです。
私は普段ほとんど病気もせず、手術もしたことが無かったので不安もありました。しかし使用する薬の説明はきちんとしていただけましたし、メディブリッジの方も現地のクリニックのスタッフさんも皆さんベテランで体調のことや分からないことは何でも聞けたので、過程が進むにつれて不安は無くなっていきました。
日本ではまだ色々と第三者の卵子提供には批判的な声がありますが、私は望む人がいて確かな医療技術もあるのだからもっと一般的なことになれば良いのにと今回の経験を経て強く思いました。

【ドナーBさん】
帰国後にテレビで野田聖子さんのドキュメンタリーがやっていました。
この番組を見るまでは、正直あまり卵子提供をしたという実感はなかったのですが、野田聖子さんの子どもに対しての思いを知って心が痛くなりました。
世の中は不公平なことに裕福な人もいれば貧しい人もいる、健康な人もいれば病気をたくさん抱えている人もいる、そして子どもが欲しくてもできない人、望んでいない妊娠をしてしまう人などいろんな人がいます。
それぞれの人が逆の立場の人のために力になろうと思えば、お互いが幸せになれる可能性を持っていると思います。
ドナーに登録したときの「力になれれば」という思いが、今回実現できたと思うと、とても感動しました。
私にも誰かのためになることができたと思うと自分自身が成長した気がして、本当にいい経験をさせてもらったなと思いました。

そのほかにも、たくさんの嬉しいお声をいただいております。

メディブリッジでは、卵子提供プログラムのご案内だけでなく、海外での治療をお受けいただくにあたり、様々なご質問やご不安にも、現地クリニックと医師と密に連絡を取りながら、 サポートさせていただいております。

いつでもお気軽にお問合せ下さい。

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