子宮筋腫は着床を妨げる!?

みなさん、おはようございます。
昨日の猛暑とはうって変わって、本日は過ごしやすいですね。
さて、今日は不妊症と子宮筋腫関係について書きたいと思います。

Uterine fibroid
子宮筋腫は子宮の筋層にできる良性の筋腫です。
発生の原因は明らかになっておりませんが、卵胞ホルモンの影響を受けて大きくなると言われています。
子宮筋腫があると全ての場合で不妊症になるわけではありません。
しかし筋腫の場所や大きさによって着床が阻害されたり、流産の原因になると言われています。

子宮筋腫はできる部位によって3つに分かれます。
子宮の外側の漿膜と呼ばれる膜の下にできる筋腫:「漿膜下筋腫」
子宮の筋層にできる筋腫:「筋層内筋腫」
子宮内膜という粘膜の下に発生する筋腫:「粘膜下筋腫」

そのうち、子宮内腔を変形させるものや卵管や卵管口を圧迫し、通過を妨げる筋腫は不妊症と関連していると言われています。
また、最近は筋腫から産生される物質が原因で着床阻害の原因や流産の原因になるという説もあります。

筋腫の大きさ、筋腫の数や場所によっては、不妊症の原因となりうる筋腫もあるので、主治医の先生とよく相談をして治療の有無、または治療の方法を考えていく必要があるようですね。
また筋腫を取り除いた方が良いと判断された場合にも、治療後の子宮筋腫再発の可能性もあるので、治療のタイミングの検討も重要だそうですよ。

卵子提供をお考え中で子宮筋腫のある方は、ご心配もあるかと思います。
弊社のお客様でも子宮筋腫のある状態でご出産された方、医師と話し合いの下、筋腫を取り除いてご出産された方がいらっしゃいます。

弊社メディブリッジでは、プログラム内容だけでなく、個々の方に合わせて最適なプログラムのご案内をさせていただけるようスタッフ一同心がけております。
ぜひ一度カウンセリングにお越しいただければ幸いです。

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