ストレスマネッジメントと不妊治療

こんにちは。
ようやく明るい色の春物コートが似合う季節になりましたね。
今日はストレスマネッジメントについてお話しようと思います。

ストレスと不妊

ストレスは心の問題だけでなく、健康への影響も大きいと言われています。健康な身体作りは不妊治療にも大きく貢献することです。研究者によると、ストレスが溜まると糖尿病、肥満、心臓病、アルツハイマー、うつ病、胃腸の障害また喘息になるリスクが高まるそうです。

ストレスは心理的な問題だけでなく、生理的な反応にも関わっています。ストレスがかかると、血管が収縮し、血圧が上昇、心拍数も上がり、ストレスホルモンであるコルチゾールやアドレナリンの血中濃度が上がります。さらには長期的にストレスにさらされている人は9歳から17歳くらいは老けてくるとも言われています。

ストレスは日常的にたまるもので、完全に取り除くことは不可能です。あまり深刻に考えすぎては余計にストレスが溜まります。では、どのようにしてこのストレスをコントロールすればよいのでしょう。それがストレスマネッジメントです。

日常的に簡単にできるストレスマネッジメントには以下の4つの方法があります
1 深呼吸をする:小さなことですが、深呼吸は気持ちを静めるのに役立ちます。
2 今のことに集中する:過去に起こってしまったことや、これから起こるかもしれないなにか不安なことをクヨクヨ考えるよりも、今やっていることに集中することです。
3 状況をすり替える:もし何か良くない状況にあれば、その状況を逆に利用するよう、プラス思考に切り替える。
4 ポジティブ思考になる:良くないことを考えるよりも、今自分が持っているなにかについてそれが幸せであると思う。例えば仲の良い友達がいるから自分は幸せであると思う等です。

前にもコメントしましたが、体外受精で受精卵移植を受けた後、リラックスできる人は着床率も良くなると言われています。ストレスをコントロールして、不妊治療にも良い意結果をもたらすことができると良いですね。

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