卵子の年齢と子宮の年齢

東京はお日様が出ているものの、風が冷たい一日です。

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今日は加齢による卵子と子宮の老化についてお話ししたいと思います。
弊社の卵子提供プログラムにお申込みいただく方は、ターナー症候群、早期閉経をはじめとした、主として卵巣機能が原因でお子様を授かれない方や、加齢が原因卵巣機能低下により、自己卵子での妊娠が難しい方等、様々な方がいらっしゃいます。

では、「加齢が原因の卵巣機能低下」とはどのようなことなのでしょうか。

人は年齢を重ねるとともに、身体機能も変化していきます。年齢を重ねるにつれてしわも重なっていったり、体力が低下していったりと、色々な部分で「年齢」を感じるのは誰にも避けれないことです。

そして加齢に伴い、女性においては卵子、子宮もやはり歳をとります。

卵子に関しては、排卵はあっても卵子の質は年齢とともに低下していくので、妊娠可能性は年齢上昇とともに下がってきます。
ただ、子宮は年齢と同じだけ歳をとるのではなく、実際の年齢よりもずっとゆっくり歳をとっていきますので、40代、50代になっても、子宮環境を整えることで妊娠に適した子宮の状態を作ることは十分に可能です。

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