不妊症とクラミジア感染症

こんにちは。
今週はだいぶ涼しく、過ごしやすいですね。

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本日は不妊症の原因の1つ、「クラミジア感染症」についてお話し致します。

「クラミジア感染症」
不妊治療を始められて、検査の時に初めて耳にする方も少なくないと思います。
この病気は、不妊症にとって少し厄介な病気です。

まず、
① 自覚症状がなかなか出ないという事です。
  女性がクラミジアに感染しても2割位の方にしか症状が出ず、おりものが増える程度ですので、
     感染に気付かず卵管に炎症をおこし、骨盤腹膜炎、肝臓周辺へと炎症が広がるようです。
 
② 結果、不妊症の原因となる卵管・卵管周囲癒着、卵管水腫等につながります。
  自然治癒をしない為、抗生物質の服用、もしくは癒着が酷くなると癒着剥離術が必要になる事もあります。
     また、子宮外妊娠起こす可能性があり、子宮外妊娠を起こす約3割がクラミジアに感染しているそうです。

③ 新生児への感染リスクもあり、新生児結膜炎、肺炎を発症することがあります。
   また流産、早産の原因にもなるようです。

知らない間に感染の可能性があるようですので、今後の為にも、未だ検査を受けていらっしゃらない場合は1度受けてみられてはいかがでしょうか。

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