季節の変わり目は特に
こんにちは!
「春に3日の晴れなし」のことば通り、先週末から冬が戻ったように寒いですね。
季節の変わり目にはご体調管理をお気を付け下さいませ。
冷え込む本日は「冷え」からくる不妊治療の漢方についてお話ししたいと思います。
漢 方では、“冷え”は不妊の原因になると考えています。
例えば、アヒルは卵を孵(かえ)す時、お腹の下で卵を温めていますが、動物たちは、卵は温めないと育 たないということを本能的に知っています。
このことはもちろん、私たち人間も同じなのですが、自然とはかけ離れた状態で生活を送っている我々は、本能的な 感覚が鈍くなっているせいか、お腹を冷やす物を食べたり飲んだりしてしまいます。
また、お腹が冷えている人には、以下のような症状が出やすくなります。
・お腹を触ると冷たい、もしくは硬い
・お腹が張りやすく、ガスがよく溜まる
・生理痛を始めとした腹痛、腰痛などがある
・下痢や便秘(コロコロ便)を起こしやすい
・お腹の中で、水の音がチャポチャポすることがある
皆様はいかがでしょうか。
まず西洋医学での診断を受け、不妊の原因となるような問題がないかきちんと確認をした上で、体質を改善するための補助的な役割として、漢方治療を併用する事が大切ですね。