適正体重をご存知でしょうか?

こんにちは!
今朝は、小雨天気の関東地方ですね。
少しづつ、春の気配が感じられる最近ですね。
厚手のダウンより、スプリングコート姿の女性が、最近はよく目にします。

春 食材

さて、本日は、妊娠時における適正体重についてお話したいと思います。
元の体重の1割以上を急激に落としたり、標準体重のマイナス20%を切ると、生理のサイクルがおかしてくなったり、止まってしまう原因にもなります。

ダイエットで栄養が足りなくなり、ホルモンの生産が追い付かなくなると、脳にある視床下部から、卵巣に対して「ホルモンを出しなさい!」という命令をやめてしまいます。

視床下部には、食べる事をコントロールする摂取中枢、満腹中枢もあります。
「食べろ」と命令するはずの摂取中枢をダイエットによって抑えつけてると、機能を果たさなくなり、マヒしてしまいます。
視床下部は、ほかにも自律神経、甲状腺、副腎などの、ホルモンをつかさどる役目をしていますが、女性の場合は、まず命に別状のない「卵巣」の機能からダメージが発生します。

では、基礎体重は?

まず、BMI指数を意識しましょう。
「体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)」
例えば、身長165㎝で体重が58キロの人は「58㌔÷1.65÷1.65=21.3」となります。
BMIによる肥満度の判断は、以下です。

  • ~18.5=痩せている
  • 18.5~25=適正
  • 25~30=肥満レベル1
  • 30~35=肥満レベル2
  • 35~40=肥満レベル3
  • 40~=肥満レベル4

妊娠するのに、適した体重はBMIだ22が理想だと言われています。

急激なダイエット、またホルモンバランスは、生理のサイクルを止めてしまう要因です。
数か月生理が止まってしまったら、卵巣や子宮の機能も低下して、視床下部の機能を回復するまでに時間がかかってしまいます。

信頼できる医師と相談し、もし、なにかおかしいと思ったら、早め受診と継続した治療を行う事が大切ですね。

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