産後も働ける職場の整備が急務、『女性が輝く日本』調査

おはようございます!
週末は、東京が2020年のオリンピック開催地に決定するという、素晴らしいニュースがありましたね!
7年後の東京五輪の頃、日本はどんな国になっているのでしょうか。
これから7年かけて、2度目の東京オリンピックにふさわしい、新しい日本にしていきたいですね。

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さて今日は、「女性が輝く日本」に関するニュースをお伝えします。

女性が出産後も働くために必要なものとは?……「女性が輝く日本」に関する調査

4月19日に首相官邸から“アベノミクス3本目の矢「成長戦略」”が発表された。そのなかで『女性が輝く日本』と題して、女性の社会進出が重要課題の1つに挙げられた。

2020年の25歳~44歳の女性就業率を73%にする(2012年68%)」「2020年の第1子出産前後の女性の継続就業率を55%にする(2010年38%)」などが具体的な目標となっているが、これに対して、当事者であるビジネスマン・ビジネスウーマン達はどのような意識を持ち、またどう評価しているのか、ユーキャンでは「女性が輝く日本に関する意識調査」を実施した。調査時期は7月26日~28日で、全国20代~50代のビジネスマン・ビジネスウーマン計654名から回答を得た。

■『女性が輝く日本』をどう見るか

そこで、「女性が結婚・出産後も仕事を続けるために必要なこと」について意見を聞いたところ、男性では1位「保育の受け皿整備(待機児童の解消)(65.7%)」、2位「産後の女性が働きやすい職場の制度(64.2%)」、3位「妻が仕事を頑張ることに対する夫の理解と協力(62.0%)」となったが、女性では1位「産後女性が働きやすい社会のムード(77.0%)」、2位「保育の受け皿整備(待機児童の解消)(76.4%)」、3位「産後の女性が働きやすい職場の制度(75.8%)」と、差異が見られた。なお「女性が管理職に就くために必要なこと」では、男女ともに「女性自身のキャリアアップ、スキルアップ」が圧倒的1位となった。

また、「女性が結婚・出産前と同様に仕事を続け、これまで以上に活躍するために準備しておくべきこと」について女性に聞いてみたところ、1位「仕事に関する資格を取得する(57.2%)」、2位「ビジネススキルや教養を身に付ける(52.0%)」、3位「(資格以外の)専門知識やスキルを身に付ける(51.7%)」となった。「取得しておくべき資格」では、男女ともに圧倒的1位は「TOEICその他外国語検定」となった。また2位・3位はそれぞれ「簿記検定」「ファイナンシャルプランナー(FP)」とお金に関連する資格が重視されていた。4位は「マイクロソフトオフィススペシャリスト」で、ここまでの順位は男女同様だった。

ユーキャンでは、今回の調査結果について、「ほぼすべてのビジネスマン・ビジネスウーマンに支持され、『女性が輝く日本』の具体的な政策・目標に対する評価も総じて高いこと、また女性のより前向きな姿勢とともに、実現に向けて必要とされている課題についても確認された」としている。

日本の女性が輝くためには、「女性が働きやすい社会」になることが必要、というのは、当事者である女性の総意、と言えるかと思います。
保育園の不足や、職場環境の整備不足など、まだまだ女性が出産後仕事を続けるには、社会のサポートが不足しているのが日本の現状です。
オリンピックが開催される2020年の頃には、もっともっと女性が輝ける日本になっていたいですね!

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