不育症とは

こんにちは。
今週は先週に比べて気温も下がり過ごしやすい1週間でしたね。

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さて、今日は「不育症」についてお話をしたいと思います。
不育症とは、妊娠はするけれども、流産、死産や新生児死亡などを繰り返して、結果的に子供を持てない症状の事です。
習慣流産=不育症ではありませんが、初期流産を3回以上繰り返したり、妊娠中期以降の子宮内胎児死亡を一度でも経験した場合は、不妊症を疑い、検査を受ける事をおすすめすします。
不育症の原因は、感染症、内分泌異常、子宮形態異常、染色体異常、免疫学的原因、血液凝固異常など、多岐にわたるため、系統立てた検査が必要になります。
不妊症と同じ検査もしますが、不育症治療には専門の知識が必要になるので、できれば不育症専門医に相談をした方が良いでしょう。

最近では、血液凝固異常が原因の不育症があることもわかっていますし、高齢出産がふえているためか、糖尿病や高血圧など、妊娠中のトラブルで隠れた疾患が発見されるケースもあるようです。

お腹の中で赤ちゃんが育たない原因ともなる症状なので、早めのケアで専門医に相談する事を心がけましょうね。

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