環境ホルモンについて

こんにちは。

3連休も暑かったですね。楽しい連休をお過ごしになりましたでしょうか?
各地で海開きもあったようで、いよいよ夏本番ですね。

ダイオキシン


さて、今日は私達が地球で生活している以上避けられない『環境ホルモン』についてお話したいと思います。
環境ホルモンは正式には“内分泌撹乱物質”と呼ばれ、動物の体内に取り込まれたときに、本来行われるべき正常なホルモン作用のじゃまをしてしまいます。
ごく微量であっても影響を及ぼし、しかも生殖機能に異常を起こすことが問題です。
すでに地球上には多く存在し、安定した物質で壊されにくいので、いつまでも土壌に蓄積されてしまします。

つまり生きている以上、なんらかの汚染を免れません。

実は、不妊の要因の一つとして多くの女性を悩ませている子宮内膜症は、主に女性ホルモンの一つエストロゲンにコントロールされる病気なので、環境ホルモンとの原因は気になります。

そこで、何が怖いかを知って、なるべく取り入れないための生活の工夫をあげてみました。
ぜひチェックして、生活に取り入れてみて下さい。

ラップフィルムで食品を加熱しない

ラップを加熱するとノニフェノールという環境ホルモンがとけ出すものがあります。
『添加物なし』という表示を選んでください。

電子レンジでプラスチックの容器は温めない

そうざいやお弁当のプラスチック容器は、どんな物質が含まれているのかわからないので、別の容器に移しかえて温めると安心です。

魚の食べ方には気を付けて

日本近海はダイオキシン汚染の懸念があるため、アジ・イワシなどの近海魚は食べすぎないように。
ダイオキシンは脂肪や内臓に多く含まれます。

殺虫剤・除草剤は最小限に

家庭用殺虫剤には、農薬と同じくらい強い毒性が含まれているものもあります。

環境ホルモンの実態はまだ未解明ですが、できるなら遠ざけたいものに違いありません。

この地球上に暮らす限り、汚染を完全に防ぐ事は不可能ですが、脱環境ホルモン生活を上手にとりいれて生活していきましょうね。

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