海外での不妊治療(卵子提供)事情

こんにちは。
先週末関東地方は梅雨明けしましたね。
平年より15日早く、前年より19日早い梅雨明けだったみたいです。

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さて、不妊治療における女性因子の一つとしては、何度採取しても良い卵子が得られず、妊娠に結びつかない不妊原因です。
この症例のほとんどは、年齢の上昇と密接な関係があります。
一般に女性の妊娠する能力は、卵子の老化が始まる35才くらいから低下し始めます。
さらにこの傾向は40才を過ぎたあたりからはっきりと表れ、個人差はありますが45才程度で卵巣機能の低下により妊娠する能力は低くなることが知られています。

その一方で、欧米では女性のライフスタイルの変化にともない、40才を超えた女性が赤ちゃんを出産する割合が増えてきています。
欧米では、40才を超えた不妊女性には、確実に妊娠をさせるため、卵子提供のプログラムを用いて第三者の若い卵子を使う事をすすめるクリニックが多いのが現状です。
この方法は第三者の遺伝子を持った子供を産むことになることにもかかわらず、不妊治療の一つとして欧米では確立されています。
特殊なケースですが、最近では60才を超えても行うこともあるようです。
45才を超えて常識的には妊娠成立が困難な年齢になっても、若い卵子を用いた体外受精治療による妊娠率はとても高く、驚いたことに、30代の不妊治療を行っている女性の妊娠率と変わりないという結果も報告されています。
欧米では、40才を超え、高年齢によって妊娠が困難になった女性の不妊治療の一つとして卵子提供は、高齢化(老化)により低下した卵子の品質を改善するための治療として一般的に認知されています。

弊社メディブリッジではタイとハワイで卵子提供プログラムを多くのご夫妻に提供してります。卵子提供プログラムをご検討中の方は、お気軽にお問い合わせください。

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