体温は妊娠に欠かせない重要な要素

こんにちは。
徐々に暖かい日も多くなり、体調を崩されてしまう方も多いのではないでしょうか。

今日は、私たちの体温と妊娠に関わる内容をお知らせしたいと思います。

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人間の大切な体温は36.5℃~37℃だということをご存知でしょうか。

体温が36℃になると、身震いをすることによって熱産生を増加させようとします。
体温が35.5℃で続くと、排泄機能が低下したり、自律神経失調症が出現し、アレルギー症状が出てきます。

60兆の細胞からなる人体の生命は、その一つ一つの小さな細胞のなかに共生しているミトコンドリアの働きに依存しています。
低体温ではそのミトコンドリアはうまく働けないのです。
特に子宮や卵巣を作っている組織細胞のミトコンドリアは、月経周期の排卵以降黄体ホルモン分泌になると活動が活発になり0.3℃~0.5℃の体温が上昇して、高温期となり、受精しやすい環境を整えているのです。

身体を冷やす原因となる生活習慣を例として挙げてみますね。

①冷たい食べ物や甘い食べ物の食べ過ぎ
②過度のストレスによる血行不良、自律神経の乱れ
③運動不足
④無理なダイエット

ホルモンバランスが乱れることで、自律神経が乱れてしまい、体温をコントロールすることができなくなり、低体温になることもあります。
特に女性は過度のストレスなどに特にびんかんであり、ホルモンバランスが崩れることがあります。

それでは、どのように改善が出来るのでしょうか。

①冷たい食べ物や甘い食べ物をあまり食べないようにする
②旬の野菜や果物を摂取して低体温改善
③お風呂にゆっくり浸かる
④タバコを控える
⑤たんぱく質を摂取
⑥バランスのとれた食事で亜鉛などのミネラルやビタミン補給

亜鉛を含む食品例

牡蠣、うなぎ、牛肉(もも肉)、チーズ、レバー(豚・鶏)、卵黄、大豆、納豆、きな粉、豆腐、そば、ゴマ、緑茶、抹茶、カシューナッツ、アーモンド、黒米、赤米

日々の身体へのいたわりが、妊娠しやすい体温を保つ大切な要素になります。

是非とも日々の食生活等から心がけてみてください。

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