メディブリッジの卵子提供プログラム

おはようございます!
朝晩の空気はまだまだ冷たく、厳しい寒さが残りますが、節分も終わり、梅の開花のニュースがちらほら聞かれるようになりました。
今週末は三連休、梅見に出かけるのも素敵ですね。

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さて最近、日本での報道でも、「卵子提供」の文字をしばしば見かけるようになりました。
民間による卵子提供登録支援団体「OD-NET」も設立され、一見国内での卵子提供のハードルが低くなったようにも感じられますが、実際のところどうなのでしょうか?

OD-NETで募っている卵子提供者(ドナー)は、原則として無償で協力可能な子どもがいる35歳未満の女性で、配偶者の同意が必要とのことです。卵子提供を受ける対象となる患者は、無月経などの症状が出るターナー症候群や早発閉経で卵子がない40歳未満の既婚女性に限定されるとのこと。

弊社では、ハワイ、タイでの卵子提供プログラムをご提供しておりますが、弊社にご相談に来られる方々の中には、ターナー症候群や早発閉経だけでなく、実は加齢による卵子の老化によって不妊に悩む方も多くおられます。

加齢による卵子の老化によって卵子提供を検討する患者たちは、ほとんどの場合、タイミング法、人工受精、体外受精といった治療を段階的に国内の不妊治療病院で一通り試した後、自己卵子による採卵では妊娠・出産に至らなかったことから、最終的に卵子提供に踏み切るといった経過を辿ります。このようなケースでは、患者は40歳を超えても自己採卵を続けることが多く、卵子提供を考え始める時点で、患者はすでに40歳を超えています。実際に弊社のプログラムを受けられる方々で一番多いのは、40歳以上の患者です。

国内で無償のボランティアから卵子提供を受けられるのは画期的なことですが、患者の対象が「無月経などの症状が出るターナー症候群や早発閉経で卵子がない40歳未満の既婚女性」ということですから、この条件から外れた患者は、やはり国内では治療が受けられないことになります。

また、ドナーについても、「子どもがいる35歳未満の女性」ということですが、弊社が卵子提供プログラムをご案内しているハワイ、タイでは、通常30歳以上の女性をドナーとすることは推奨されません。女性の卵巣機能は30歳を超えると低下すると考えられているからです。

弊社では、日本人女性によるドナーバンクを運営しておりますが、できるだけ卵巣機能の状態のよいドナーにご協力頂けることを最優先に考えており、登録ドナーの年齢は20歳~30歳に限定しております。

国内での治療から卵子提供への切り替えを検討されている方は、お気軽に弊社までお問合せください。

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