妊娠適齢期とは?

こんにちは!
昨日はエイプリル・フールでしたね。
毎年イギリスの新聞では、大げさなウソが掲載されるそうですが、みなさんにはどんなサプライズがありましたか?

April

さて、今日は、妊娠適齢期についてお話ししたいと思います。
「いつまで妊娠できるか?」これは、さまざまなケースがあるので、残念ながら一言では答えられません。
統計や生殖医療などの数値を見ていくと、個人差はあるものの一般的には、40代に入ると自己卵子では妊娠しにくくなり、妊娠がいったん成立しても流産の確率が大変高くなります。
また、40代半ばに入ると自己卵子での妊娠の可能性は大幅に下がります。

もちろん個人差はあるので、40代に入ってからも妊娠、出産する女性も増えています。しかし、やはり年齢と妊娠率には深いかかわりがあるのも事実であり、30歳を超えたころから妊娠率が減少し、40代になると減少の割合が激しくなります。

では、なぜ妊娠率が減少していくのでしょうか?
それは、身体の衰えというより、卵子の生命力が低下するためです。卵巣機能低下は加齢とともにすべての女性に起こります。
どんなに食生活に気を付け、健康な方でも、卵子の老化だけは避けることが出来ないという、とても悲しく厳しい現実であります。

また、卵子が老化するとともに、その卵子が受精してできた受精卵(胚)には、染色体異常が見られる頻度が上昇してきます。20代のころの元気で生命力のある卵子では、染色体異常が起こる確率が低く、妊娠すると流産率も低かったものが、加齢とともに起こる卵子の質の低下により、染色体異常、流産率ともに、上昇してしまうのです。

卵子の生殖力が原因で妊娠できない場合、この卵子を若いドナーに提供してもらうことで、妊娠の可能性が格段に上がります。
弊社の「卵子提供プログラム」では、20代の若い日本人卵子ドナーボランティアをご紹介しております。
卵子提供をご希望のご夫妻は、ぜひ一度ご相談いただければと思います。

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