代理出産について

おはようございます。
ここ二日程、春を感じていましたが週末はまた冷え込む予報ですね。
この寒暖の差で体調を崩されている方も多いのではないでしょうか?
暖かい日でも、上着の下に着られるような羽織物を鞄の中に一枚持っておくと安心ですね。

さて、最近では芸能人の方も積極敵にテレビやブログで公表されていることで、不妊治療とは身近にあるということが広く認知されてきたように感じます。
不妊治療の中にもいくつかのプログラムがあります。
弊社メディブリッジも卵子提供と代理出産という二つのプログラムをご案内しております。
その中でも、今日は弊社がインドで行っている代理出産について、お話しいたします。

代理出産とは?
奥様の卵子とご主人様の精子を体外で受精させ、代理母の子宮に入れ(胚移植)妊娠させるという過程です。
簡単に言うならば、お子様が生まれてくるお腹(子宮)を借りるということです。

妊娠した場合、妊婦としてお腹で胎児を育てるのは代理母ですが、生まれてくる子はれっきとしたご夫婦お二人の遺伝子を持った子なのです。

また、妊娠中に代理母の遺伝子が組み込まれるということは決して起こりません。
ですので、代理母と肌の色や言語、顔つきなど違っていても、ご夫婦に似ている子が産まれます。
もし代理出産というプログラムがなければ出会えなかったご夫婦の遺伝子を持った子に、代理母の子宮を借りる形ならば会える可能性があるのです。

但し、代理出産を行う場合は、卵巣と精巣は健康で、子宮が要因の不妊症の時です。
(卵巣が良好に機能していない場合、卵子提供での代理出産もおこなっています)

子宮要因の不妊症とは?
・ロキタンスキー症候群による子宮欠損、または子宮が痕跡程度、妊娠できる大きさに発育しなかった場合
・子宮奇形、
・子宮癌などによる全摘出の場合など


体外受精とは?
排卵をコントロールして、生理開始3日目から排卵誘導剤を使いながら、卵子が入っている卵胞が大きくなるのを確かめながら12~13日目に採卵します。
大きさの良い卵胞から卵胞の液ごと採取して卵子を取り出します。
取り出した卵子はシャーレの中で、卵管と同じ酸素窒素濃度、温度で4時間ほどおきます。
卵子が採取できたら、次に精子を採取します。
採取した精子は30分ほど置きサラサラにして、通常の精子検査後にパーコー液を加え、遠心分離機にかけると良好な精子を選別できます。
精子が体外受精ができる目安として、500万個以上です。
そして、その精子を4時間ほど置いた卵子の上にのせて培養します。
問題がなければ、翌日受精します。
その受精卵を3日くらい、培養し子宮に戻します。

お子さんが欲しくても難しいご夫婦にとって、ご夫婦の遺伝子を受け継ぐお子さまを持てる幸せな選択であるということをおわかり頂けましたでしょうか?

私たちはインドで代理出産、タイ、ハワイで卵子提供を行うパイオニアとして多くのご夫婦にコーディネートしております。
代理出産、卵子提供を考えている方は、是非ご遠慮なく一度弊社にご相談ください。
お子様を望まれる全ての方に幸せになっていただけることを祈っております。

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