卵子提供のリスクについて Part2

こんにちは!
今日の関東地方は澄み渡る青空となりました。
もう少し寒さを我慢すれば、いよいよ春が到来ではないでしょうか。

さて、前回は卵子の年齢の観点から、実は卵子提供の方がある部分リスクが少ないという説明をいたしました。
本日はどのようなリスクが卵子提供には具体的にあるのかご説明いたします。

卵子提供のリスク

ここで注意頂きたいのですが、卵子提供特融のリスクというものではなく、奥様の卵子によるご妊娠においても同様のリスクが起こることをご理解ください。

卵子提供を行う上で下記のようなリスクが考えられます。

1.流産
こちらは卵子提供だからというものではありません。
前回ご説明しました通り、卵子提供により流産の発生率を低く抑えることができます。
また弊社では、移植前後にはホルモン剤を摂取頂き、大切な妊娠初期のコンディションを安定させ、流産の防止をします。

2. 多胎妊娠
多胎妊娠とは2人以上の胎児を同時に妊娠している状態をいいます。
多胎妊娠は体外受精を行う際、複数個の受精卵を移植することにより発生しやすくなります。
卵子提供だからというものではありません。
複数個の受精卵を移植理由は、妊娠確率を上げるためです。
多胎妊娠を防ぐには、希望者には移植する受精卵の個数を1個にすることをお勧めしております。
尚、日本産科婦人科学会では、体外受精において子宮に戻す受精卵の個数に関して、原則1個にする指針を出しております。例外があり、35歳以上か、2回以上続けて妊娠しなかった患者は、2個まで戻すことを容認しております。

3. 妊娠中毒症
卵子提供を含む体外受精を行うご夫妻は、ご年齢が高くなりがちであります。
そのため、高齢出産になることが多くありますが、高齢出産には“妊娠中毒症”というリスクも伴います。
妊娠中毒症はむくみ、蛋白尿や高血圧などいずれか1つの症状が現れたもので、特に高血圧に注意が必要です。高齢出産の場合、高血圧になる可能性は20代の1.8倍とされています。
加齢による内臓機能の低下、さらに妊娠という生体の変化が起こることが、妊娠中毒症が多く発生する原因であります。
妊娠中毒症を防ぐために、早期発見および食事・栄養指導を受けて頂くことをお勧めしております。
体重管理にも気を付けて頂くことが大切になります。

今日はここまでといたします。
この続きはまた次回にご説明いたします!

記事が良いと思われましたら是非クリックをにほんブログ村 マタニティーブログ 海外不妊治療へ

Copyright:c  2008-2012 MediBridge Inc. All Rights Reserved