iPS細胞で脂肪燃焼?!

こんにちは!
今日の銀座は、大変冷え込んでおります。
こんな日は、鍋料理が食べたくなりますね~。

さて、今日は、iPS細胞の最新の研究のニュースをお伝えします。

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脂肪燃やす細胞、iPS細胞からできた

様々な種類の細胞に変化できる人間のiPS細胞(新型万能細胞)を、脂肪を燃やす働きのある「褐色脂肪細胞」に変化させることに、米ハーバード大学などが成功した。

人間の肥満症治療への応用が期待される成果で、15日付の科学誌ネイチャー・セルバイオロジー電子版に発表する。

脂肪細胞には、褐色脂肪細胞と、脂肪を蓄える白色脂肪細胞の2種類がある。万能細胞の一種、ES細胞(胚性幹細胞)を白色脂肪細胞に変化させる技術はあったが、褐色脂肪細胞に変える方法はなかった。

研究チームは、人間のiPS細胞とES細胞を培養して、脂肪細胞に変化する前の状態にした。これらに、遺伝子の運び役となるウイルスを使って、脂肪への変化を促す遺伝子3種類を送り込んだところ、褐色脂肪細胞に変化した。それらの褐色脂肪細胞をマウスに移植すると、元々の脂肪細胞と同様に定着した。

脂肪を燃焼させるために、世の中にはいろんな方法が出回っていますよね。
痩身器具やサプリ、エステでのマッサージなど、とにかく脂肪を減らすための方法は巷にあふれかえっています。
一番遠回りなようで実際、確実な方法は、やはり体を動かして筋肉をつけ、代謝を上げることでしょう。
しかし、体重が増えると膝や腰への負担も増えますから、急激な運動は禁物。
こういった研究で、無理のない脂肪燃焼が実現するようになれば、肥満の治療に多いに役立ちます。
あと数年したら、「iPSダイエット」なんてものが、エステのメニューに出てくるのかもしれませんネ!

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