亜鉛不足が不妊を招く?!

こんにちは!
昨日、近所の公園で花火を楽しむ子供たちの姿を見かけました。
蝉の声と花火がとても夏らしくて、しばし夕闇の中で花火のきらめくさまに見とれてしまいました。

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さて、先日、男性の生殖機能と肥満の関係を当ブログでお伝えしましたが、生殖機能の低下には、他にも様々な原因があります。
ストレス、睡眠不足、喫煙など、現代人の生活には、生殖機能の低下を招く要因がたくさんあるのです。現代人の食生活にも、また、生殖機能低下を招く要因が潜んでいます。
その代表的なものが、亜鉛不足。
独身男性が好むインスタント食品やレトルト食品などの加工食品には、体内の亜鉛を排泄してしまう食品添加物が含まれているものがあるのです。

亜鉛は、男性機能を正常を保つには、必要不可欠な要素です。
亜鉛は、男性ホルモンのテストテロンなどの生成にかかわります。精液のなかの亜鉛濃度が低くなると、精子の数が減るだけでなく、精子の運動量も衰えて、結果的に「不妊」の原因にもなってしまいます。

また、亜鉛は、女性の生殖機能にもかかわります。亜鉛が不足すると、女性ホルモンのエストロゲンの分泌がさまたげられ、生理不順に陥り、妊娠しにくくなる可能性があります。

亜鉛は、正常な細胞分裂にも欠かせません。
受精卵が細胞分裂を繰り返す妊娠中に亜鉛が不足すると、胎児の健康や発達に影響を与えることもあると考えられています。
胎児の生育状況や、低体重児を出産することにもつながります。

亜鉛は、飲酒や喫煙によっても、減少してしまいす。健康な赤ちゃんを出産するためには、お酒や喫煙を避けるはもちろん、亜鉛を積極的にとることも大切です。

亜鉛を多く含む食べ物には、牡蠣や小麦胚芽、ゴマなどが知られています。
サプリなども多く出ていますので、上手に摂取したいものですね。

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