無精子症から双子のパパへ、ダイヤモンド☆ユカイさん

おはようございます!
今週末はお盆休み、帰省を楽しみにしている方も多いのではないでしょうか?
滅多に会えない親戚と会うのが、子どもの頃は楽しみでした。
皆さんは、今年はどんなお盆を過ごされますか?

さて今日は、無精子症を克服してお子さんが誕生したことを告白し、話題になった、ダイヤモンド☆ユカイさんのインタビューをご紹介します。

病と生きる 無精子症乗り越え父親に

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 ロックミュージシャンのダイアモンド☆ユカイさんは平成21年の再婚後、無精子症と診断された。男性としての自信を失いながらも解決法を探り、手術で取り出した精子を凍結保存し、顕微鏡を使って精子と卵子を授精させる「顕微授精」に踏み切った。3回目の挑戦で女の子が誕生し、47歳で父親に。経験を通じ、不妊治療に対する男性の理解が必要なことを感じたという。

病院には妻(39)が「行ってみたい」と言ったんだ。それに付き添う形で行くと、先生に「旦那さんも調べてみますか」と聞かれたんだ。「いいよ。じゃあやってみようか」という感じで検査したら、「(精子が)ゼロです」。何言っているのか、よく分からなかった。目の前が真っ白になった。

 家で採取した精子でもう一回調べたけれどゼロだった。今まで男を売りにしてきたようなところがあるのに、男としてのプライドや自信が崩壊した。妻は「ユカイさんを子供だと思って生きていくから」と言ってくれた。救われた半面、それを全部受け入れることはできなかった。

 インターネットで調べてみると、思ったより同じような病気の人がいた。無精子症にも(精子がある場合など)いろいろなケースがあって、あるかないかは睾丸を切ってみないと分からないということだった。自分のシンボルを切るのは「どうなんだろう?」と思ったよ。でも、それで少しでも前進するわけだし、悔いがないようにしたかったから低い確率でも検査を受けてみようと思ったんだ。

不妊の原因が男性側にある場合、男性不妊と言いますが、こういったケースでは男性が積極的に治療に参加してくれないと、治療は進みません。

インタビューの中でユカイさんが話しているように、女性が不妊治療に積極的である一方、男性はつきあいでやっているということが多いのが現実です。男性も不妊治療に協力しないと、お子さんを授かる、というゴールにはたどり着かないのです。
不妊治療は夫婦一緒に、相談しながら受けてほしいな、と思います。

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