乳がん検診ってなに?

みなさんおはようございます。

今週末からはいよいよゴールデンウィークですね。
連休の予定を考えるだけで楽しみがふくらみます。

さて本日は早期発見がその後の生存率を多く左右する、乳がんの検診についてお話させて頂きます。

みなさん、乳がんは女性だけに発病する疾患だと思ってらっしゃいませんか?
実は、乳がん患者の数パーセントは男性患者なのです。
しかしながら、患者の多くが女性ですので、早期発見のための検診に関して少しでも多くの女性の方々に知って頂ければと思います。
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[マンモグラフィー]
マンモグラフィーとは、乳房を上下から挟み込んで平らにし、X線撮影を行って乳がんを発見する検査方法。
触診ではわかりにくい小さな乳がんも発見することができる、精度の高い検査方法。
乳房を平らに押しつぶすので、人によってはやや痛みを伴うこともある。

[超音波検査(エコー検査)]
超音波検査とは、乳房に超音波を当て乳腺の様子を画像化し、乳がんを発見する方法。
マンモグラフィーと違い、X線を使用しないので、複数回受診できる。
検査費用も比較的安価で、乳がんだけでなく乳腺症も検査できる、苦痛を伴わないという利点があるが、検査には技量の差がでやすい。

[細胞診]
細胞診は、乳がんの確定診断として用いられる方法。しこりに針を刺して細胞を採取し、がん細胞があるかどうかをチェックする方法。
ただし、細胞診は乳がんの転移を促進する恐れがあるという意見もあるため、しないこともある。

それでは、乳がん検査に関わる費用はどのくらいなのでしょうか?
乳がん検査の費用ですが、自治体などで40歳を超えると補助が出て無料から数千円で受けることが出来ることもありますが、20・30代では自費になることも多く、検診受ける若い女性が多くありません。
なお、病院にて自費で乳がん検査を受ける場合は、5、000円から12、000円くらいの費用がかかる事が多いようです。

乳がんの初期症状としては「しこり」の発生が知られているが、しこりはある程度大きくならないと発見しづらいとう難点があります。
また、しこりと伴わないタイプの乳がんもあることから、乳がんは定期健診で早期発見することが大切なのです。

乳がんは、女性にとって発症リスクの高い癌のひとつですので、定期的な検診等で早期発見・早期治療が行える環境作りが重要ですね。

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