男性の不妊治療とは?

みなさん、おはようございます。

都内は桜が満開、きれいですね。
ただ、週末にかけてお天気が崩れる模様で、 お花見は今週末が最後のチャンスかもしれないとのことです。

さて、今日は、男性の不妊治療についてお話させて頂きたいと思います。
不妊治療の際の通院頻度などを考えると、女性の負担が男性に比べ大きく、不妊治療というと女性ばかりクローズアップされているのが現状です。

medication

ただ、不妊の原因が男性にあるケースもあるのです。
妊娠を妨げる男性不妊のほとんどが、精子の運動率が低かったり、精子の数が少ない等の精子のトラブルによる不妊症であるケースが多いといわれています。
そのため、病院での不妊治療としては、この精子に関連する治療が主力となってきます。

[ホルモンの投与による治療]
代表的なものの一つに、ステロイドホルモン(男性ホルモン)の一種であるテストステロンを投与する不妊治療があります。
このホルモンを投与すると、一時的に精子の数が減りますが、その後、投与を中止すると精子の数が増えることがあり、その作用を利用した不妊治療です。
また、男性の造精機能は、脳の中にある脳下垂体から分泌される性腺刺激ホルモンによって活発化しますので、この特徴を利用して、ホルモンを補って精子の造精機能を高めようと言う不妊治療も行われています。
投与されるホルモンは主にクロミフェンやhCG、hMGなどで、これらを投与することで効果的な治療が見込まれます。

今日、お話した男性不妊の原因はごく一部ですし、その治療方法も医療機関により様々であると言えます。
不妊治療の第一歩は信頼できるドクターとの出会いはもちろん大切ですが、ご夫婦で支えあいながら、治療をされることが一番ではないでしょうか。

記事が良いと思われましたら是非クリックをにほんブログ村 マタニティーブログ 海外不妊治療へ

Copyright:©  2008-2011 MediBridge Inc. All Rights Reserved