美容の大敵!「むくみ」の原因は?!

こんにちは!
連日の猛暑で、ビールが一層おいしく感じられますねー。暑さを言い訳についビールが捗ってしまう季節ですが、女性の中には「飲んだ次の日は顔がむくんじゃって・・・」なんて方も多いのではないでしょうか?

むくみには、お酒だけではなく、いろんな原因があります。今日は、美容の大敵、むくみについて、お伝えしますね!

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【むくみの原因】
1.うっ血

長時間のデスクワーク、立ち仕事など、ずっと同じ姿勢でいると足はむくんできます。心臓から送り出された血液は、ふたたび心臓へもどってきますが、足へ送り出された血液が心臓にもどるには、重力に逆らわなければならないため、強い力が必要になります。このとき、ポンプとなるのが足の筋肉です。足を動かせば、筋肉が収縮して血液を心臓まで運んでくれますが、動かさなければうまく血液が戻ってくれず、下半身に血液がたまって、やがて足はむくみ始めます。向こうずねを2、3秒指で押して、あとが残るときは、足がむくんでいる証拠です。できるだけ足に負担のかからない靴を選びたいですね。

2.PMS(月経前症候群)
PMS(月経前症候群)の代表的な症状のひとつで、月経開始4~5日前から全身や顔のむくみが起こることがあります。個人差もありますが、むくみのために体重が増える人もいて、ふだんの洋服がきつくなるほどむくむ方もいます。これらのむくみは、体に水分をため込む働きのある黄体ホルモンが月経前に増えることにより起こります。 また、冷え性により下半身の血液の流れが悪くなり、足にむくみが出ることもあります。

3.食生活

塩分の多いものを食べすぎたり、お酒を飲みすぎたりすると、翌朝顔がむくむことがあります。塩分のとりすぎでむくみが起こるのは、体内のバランスを保つためにカラダが水分をため込むからなのです。さらに、ビタミンやミネラルの不足した、偏った食生活も、むくみの原因となることがあります。

4.隠れた病気
全身のむくみが長く続く場合や、顔がパンパンにはれたり、まぶたのはれが続くような場合は、病気が隠れていることがあります。
女性に特有の病気のひとつ甲状腺機能低下症や、腎臓の病気、心臓病などが原因の場合もあるので、内科や婦人科で相談するとよいでしょう。また、妊娠している人で、むくみがなかなか引かない場合は妊娠浮腫(妊娠高血圧症候群の症状のひとつ)が疑われますので、早めに病院で診察を受けることをお勧めします。

【むくみの予防】
1.足を動かすこと
日常的に起こる一時的なむくみは、予防対策や応急処置でセルフケアしましょう。足のむくみ予防の基本は、長時間同じ姿勢を続けないことです。デスクワークが長く続くときは、ときどき体操をしたり歩きまわるなどして、適度に足の筋肉を動かしましょう。足を組むのは、足の血行をさまたげることになるので、避けてください。また、市販されている弾性ストッキングも、むくみ予防に効果的です。

2.塩分は避けてカリウムを
むくみやすい人は、塩分をとりすぎないように気をつけましょう。とくに加工食品や外食は塩分が多く含まれています。スナック菓子なども要注意です。 一方、カリウムが不足するとむくみやすくなります。カリウムは小豆やじゃがいも、かぼちゃ、きゅうり、トマト、バナナ、リンゴなどの野菜やくだもののほか、海草類やきのこ類などにも豊富に含まれています。汗や尿で失われがちなミネラルなので、積極的にとるようにしましょう。

【むくんだときは?】
足がむくんだときは、ふくらはぎのマッサージや、軽いストレッチで血行をうながすとよいでしょう。ゆっくりと足湯をするのも、むくみ解消におすすめです。寝るときにクッションや座布団のうえに足を乗せるなど、足を高くして寝るのも効果があります。
飲みすぎなどで顔がむくんだときは、水にぬらしたタオルに氷をはさんで、5分ほど顔に当てるとむくみが引いてきます。重いむくみでも、首や肩の緊張をとると、顔の血流がよくなってきますので、肩をもんだり、首を軽くマッサージするのもよいでしょう。また、まぶただけがはれぼったいというときは、化粧水をコットンにたっぷりと含ませ、パックする感覚で5分ほどまぶたのうえに乗せることで、はれが引いていきます。試してみてくださいね!

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