ピルって安全なもの?

こんにちは!
そろそろ夏休みシーズンですが、休暇の計画は立てられましたか?
海や山、花火大会など夏ならではのイベントに目移りしてしまいますよね。
暑さに負けずに、夏を楽しみたいものです。

さて、代理出産・卵子提供を行う際には、ピルを服用することが多いのですが、「ピルを飲んだことはないのですが、ピルは安全なものでしょうか?」という質問を頂くことがよくあります。

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服薬をする際には、副作用が心配なものです。低用量ピルが認可されるまで、日本で使われていた中用量ピルには、強い副作用が出ることがありました。低用量ピルでは、副作用は大幅に軽減されていますが、全くないわけではありません。
ピルによる副作用は、大きく分けると2つあります。

1、ホルモン環境への不適応
ひとつは、ホルモン環境不適応による副作用です。どういうものかというと、ピルの服用により体内のホルモン環境が、それまでと異なったものになるため、体が新しいホルモン環境に慣れるまでの間、不快な症状が現れることがあります。例えば吐き気です。ピルを初めて飲む人の場合、ピルの服用を開始してしばらくの間、軽い吐き気を覚えることがあります。この副作用は一時的なものですが、自分にあったピルを見つけることで相当程度、軽減されます。
一方で、ホルモン環境の変化は、同時に快適な状態にしてくれることがあります。これを副効果と呼びます。ピルには生理痛の改善からお肌への影響まで、幅広い副効果があります。

2、疾病リスクの増減効果
ふたつ目は、ピルのホルモン環境によるある種疾病リスクの増加です。ピルと疾病リスクの関係については、長年にわたり多くの研究が積み重ねられてきました。ピルを服用すると、血栓症や一部の癌の発生率が高くなるとの報告があります。しかし、血栓症の発生率はもともと1万人あたり0.5人程度と極めて低いものです。現在世界で使用されている低用量ピルには、重篤な副作用の心配はまずありません。低用量ピルは、世界中で長い間1億人の女性が服用している薬です。ピルほど安全性が立証されている薬はないともいえます。
健康にマイナスに作用する効果を副作用とすれば、ピルにはプラスに作用する効果もあります。ピルの服用により一部の癌や婦人科疾患の発生率が低下することも知られています。ピルが病気を引き起こす可能性と病気を予防する可能性では、後者の方が大きいといえると思います。 これもピルの副効果です。

弊社のプログラムでピルを使用する際は、服用は担当医師の指導のもとで行われますので、安心して治療を受けて頂けます。

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