卵巣年齢ってなに!?

おはようございます!
桜がちらほら咲き始めており、そろそろお花見の季節ですね。
昨年お花見をした際は、夜の冷え込みが厳しくて、ブルブル震えながらお花見をした覚えがあります。
お花見の時期は以外と冷え込むものです。今週末あたりお花見に行かれる方、夜の冷え込みにはお気をつけくださいね!

さて、今日は卵巣年齢について。
同じ年齢でも若く見えるひと、そうでないひとがいるように、卵巣の年齢にも、個人差があります。卵巣の年齢は、妊娠の確率に大きく影響します。では自分の卵巣年齢を知るには、どうすればいいのでしょうか?

卵巣年齢の検査としては、血液中の「AMH(抗ミューラー管ホルモン)」の測定があります。AMHは、卵子の成長過程で分泌されるもので、その測定値と発育卵胞の数が相関します。通常、発育卵胞の数は25歳~30歳をピークに加齢とともに減少し、同時に血液中のAMH濃度も減少していきます。AMH濃度を測定することで、残存する発育卵胞の数が測定でき、それにより卵巣年齢が何歳くらいか測定することができるのです。

発生率などの比較

卵巣の年齢は加齢に大きく影響されますが、加齢以外にも卵巣年齢を老化させる要因としては、以下のようなものが考えられます。

・喫煙
・体重異常(肥満、痩せすぎ)
・運動不足
・ストレス
・不規則な生活習慣

加齢は避けることができませんが、喫煙を避け、適度に運動をし、ストレス解消を心がけ、規則的な生活を送ることで、卵巣の老化をある程度予防することは可能です。
残念ながら一度老化してしまった卵巣を若返らせることはできません。働く女性の中には、「今はまだ子供は無理だけど、いずれは・・・」と考えている方が多くいらっしゃいますが、加齢による影響は妊娠の可能性を大きく左右します。AMH検査は自費診療になるので、1~2万円程度かかりますが、いずれは出産したい、と計画されている方は、今の自分の卵巣年齢を把握して、今後の人生設計をご検討されてはいかがでしょうか?

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