タバコ増税と健康の関係

こんにちは!

今日はタバコの健康被害に関して話したいと思います。
7日に政府税制調査会が2010年度税制改正で検討している1本2~3円程度のたばこ税の引き上げを容認する方向で調整に入りました。

tabaco


鳩山首相は「環境や人間の体の面から、増税がありうるべきかなと思う」というように、健康という面を考え増税する意向です。

増税といってもどうでしょう?
世界と比べれば、20本入りタバコ1箱が、英国で約850円、フランスで約550円と日本の300円に比べればはるかに高い状況です。

そしてこのたばこ税、2兆円もの税収をもらたす日本国にとっては大切な財源でして、この部分が増税により消費が減ると困る事になりますが、実はそうではないのです。

厚生省の科学研究によれば、タバコによる病気の治療費は毎年1兆3千億、労働力の損失や火災による損害なども含めると、損失は5兆~7兆にのぼるそうです。

タバコは肺がんだけではなく、心筋梗塞などさまざまな病気になる原因になります。
また吸う本人だけでなく、周囲の人の健康を害し、とりわけ子供への被害は深刻です。

そう考えれば、日本もいよいよタバコとの向き合い方に関しても、先進国と呼ばれる付き合い方をしなければならない時期にきたのかも知れませんね。


たばこ価格、毎年百円上げ千円に-禁煙推進議連・小宮山幹事長

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