代理出産を行った親子の勇気

おはようございます!
先日もお伝えいたしましたが、長野の諏訪クリニックで代理出産を行った母親と娘さんが報道機関向けに会見を望みました。

この親子の姿を見て、とても感動いたしました。
恐れず、ひるまず、笑顔で報道機関に向き合う姿は、何と立派なことか。
自分たちの信じた思いを、しっかり伝えようと、とても清い会見だったと思います。

日本人代理母会見

ご存知の通り、代理出産を行ったご家族は今までめったに報道機関の前に現れることはありませんでした。

会見をして、この家族が得することなどそんなにありません。
それでも、こちらの親子は人や社会のことを思い、公に現れたのです。
この親子が行ってくれた行動は、同様に苦しまれているご家族や、これから同じ症状を持って産まれてくる日本人に大変大きな影響をもたらすでしょう。

世間から多くの非難や嫌がらせを受けるのでは?
会見のため、自分の子供が差別やいじめに会うのでは?
家族や親せきが反対しないか?
などなど、会見を行う前に多くのことをこの親子も考えられたと思います。
それでも、この親子は勇気をもって、人や社会のために行動されました。

人は通常、非難出来ても、行動は出来ないものです。
人は通常、人の苦しみはわからず非難するものです。
このことを象徴するように、ネット上には代理出産に対しての多くの非難が書き込まれています。
その多くのものは、間違いなく病で苦しまれている方の気持ちを含まず、自分中心で書かれているものです。

今回会見をされた親子は、このような行いとは正反対の立場で、公の場に出て、自らの立場を省みず、人や社会に大きな貢献されました。
心から敬意を表します。

弊社も代理出産を扱うエージェンシーです。
病気のため、不妊で悩まれている日本人をサポートするというミッションを強く胸に持って、これからも歩んで参ります。

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