知っておかなきゃ!不妊関連助成金!

こんにちは!

一昨日、「昨年度の不妊治療費助成、7万2千件で過去最多」という記事を載せましたが、今日は不妊治療関連の助成金に関して、ご説明したいと思います。

申請書

医療コーディネーターをしておりますと、不妊治療で莫大な金額を支払われている話しをよく聞きます。
体外受精でも1回、30万~50万程、顕微授精で60万~80万、その他いろいろ費用がかかりますので、年間数百万使っているというご夫婦も珍しくありません。今まで1000万円以上使った、というご夫婦もかなりおられます。

こういう莫大な費用を少しは軽減しようと、2004年から助成金制度が始まりました。
この助成金は体外受精や顕微授精でかかる費用を最大15万円保証するというもので、2年間申請することができます。
ただ世帯収入が650万円以下でないといけません。
当初は10万円の補助金なのですが、少子化担当大臣やらなんやら創られたおかげか知りませんが、現在は15万円の補助がもらえます。しかし、今年いっぱいであり、来年からまた10万円に今のところは戻る予定です。
(民主党は少子化を意識した対策を打ち出すと思いますので、それに期待ですが)

そして、もう一つ大きな収入源が出産一時金です。
何と今年10月から38万円→42万円になるのです。
さらに民主党マニフェストだと、55万円にするそうです。
出産一時金に関しては、どんどん増えていく傾向にあります。
そしてさらに子供手当て、学費無料など、これから出産、養育に関する助成は目白押しになります。

その他、各都道府県で独自の不妊関連の助成金を設けておりますので、もしご存じない方は是非チェックしてみてください!
(例えば、東京都だと最大5年間の助成金が付与されます)

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