妊娠した際に気をつける水銀対策

おはようございます!

先週から新型インフルエンザの「流行宣言」がされて、街の薬局ではマスクがまた品切れの状態になっています。
特に妊婦の方はインフルエンザにかかっても薬は飲めませんので、くれぐれもお気をつけ下さいね。
早くワクチンが妊婦や子供やお年寄りに提供されることを切に望みます。

さて、妊婦が気をつけなければならないのはインフルエンザだけではありありません。
以前お話ししましたメチル水銀についても、摂取しないように気をつけなければ、胎児に障害が発生する可能性もあります。

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日本人の場合、水銀摂取の8割は魚介類摂取によるものです。
ですから、妊婦は魚介類の摂取量を下記の通り制限することをお勧めいたします。

 

(厚生労働省発表資料より)
■ 1回約80gとして妊婦は2ヶ月に1回まで(一週間当たり10g程度)
バンドウイルカ
■ 1回約80gとして妊婦は2週間に1回まで(一週間当たり40g程度)
コビレゴンドウ
■ 1回約80gとして妊婦は1週間に1回まで(一週間当たり80g程度)
キンメダイ、メカジキ、クロマグロ、メバチ(メバチマグロ)
エッチュウバイガイ、ツチクジラ、マッコウクジラ
■ 1回約80gとして妊婦は1週間に2回まで(一週間当たり160g程度)
キダイ、マカジキ、ユメカサゴ、ミナミマグロ、ヨシキリザメ、イシイルカ
(参考) 魚介類の消費形態ごとの一般的な重量は次のとおりです。

寿司、刺身 一貫又は一切れ当たり15g程度
刺身     一人前当たり 80g程度
切り身    一切れ当たり 80g程度

新型インフル 小児科が重大危機 医師不足が直撃も

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