代理出産って? [後編]

今日は昨日に続いて、代理出産のシンプルな疑問にお答えいたします。

代理出産と聞いて、以下のようなネガティブな発想をされる日本人が多くおられます。

「そんな怪しい。。。」
「危険なのでは??」
「手を出すべきではないのでは!?」

うーん。代理出産は危険で怪しいものか??
答えは「No」です。
代理出産を簡単に言うと、「体外受精」+「妊娠」の組み合わせです。
怪しいことを行うわけでも、何か特別なことを行うわけでもありません。

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まず体外受精ですが、日本においても年間10万件行われているほど、ありきたりな不妊治療であり、リスクは0%ではありませんが、そこまで心配するほど未知な治療では全くありません。

そして妊娠の部分。
妊娠というものは、実母であっても、代理母であっても同様にリスクは付いてきます。
ただ異なることは、インドの代理母の場合、ゆったりと専用の施設で出産まで過ごすことが出来、毎日健康チェックが行われたり、栄養管理の行届いた食事をとれるため、また元々代理母にふさわしい方だけ選ばれるため、妊娠でのリスクは最小限に留められます。

ここまで、代理出産のリスクや法的な部分をお話しいたしましたが、私は代理出産が完全なものであるとは言いません。
大切なことはどのように代理出産という不妊治療を上手に使っていくかです。
誤った使い方をすると、もちろん大きな問題が発生します。

最後に、皆さんにわかって欲しいことが、どれほど多くの日本人女性が病気のために子供が出来ないという運命を背負い生きているかです。
彼女達の悩みを解決する手段であり、子供のいる暖かい家庭を持てる手段が代理出産なら、それを完全否定するということは、彼女達の権利を剥奪することではないかと、私は思うのです。

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