子供達を救える日は来る?!  臓器移植法改正案提出 

メディブリッジのミッションの1番目に、
「日本の医療制度で救われない日本人患者のサポート 」があります。

日本の医療制度は、他の先進国よりもいつも何年も遅れているという欠点のために、国境を越えれば救われる命や苦しみも、日本においてはただただじっと我慢し、苦しみ続け、時には亡くなられる方が表にはなかなか出てきませんが、たくさんおられるのです。

その一つの例が、本日改正案が出された15歳未満の臓器移植です。
今までの日本はこういう風に子供達に言っていました。
「もし臓器移植をしなければ助からない君の命だけれど、日本では技術はあっても、法整備が出来ていないから、ただずっと我慢しておくように」と。

一部の子供たちだけが何とか数億円というお金を集めて、アメリカに行き臓器移植を行うニュースが年に幾度か報道されますが、彼らはほんの一部です。
日本にはもっと多くの移植を必要としている子供達がいます。
しかしシステムが提供されていないために亡くなっていく子供たちが多くいるのです。

「自分の国の子供達を自分たちの力で救おうとしない」のが今の日本です。
自分達は責任を持ちたくないために政治家は法整備を怠って今まできました。
今回の改正案(D案)は通過しないのではないかと言われていますが、私としてはどうしても通してもらい、救える命は救う努力をするべきだと強く思っています。

移植法改正、D案を提出=年齢制限設けず-自・民有志 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090515-00000105-jij-pol
自民党の根本匠、民主党の笠浩史両氏ら有志議員は15日午後、子どもからの臓器移植に道を開く、新たな臓器移植法改正案(D案)を衆院に提出した。提出 済みのA、B、Cの3改正案に続く4案目。今国会中の採決を目指すが、現状ではいずれも過半数に届かず否決される可能性がある。
D案は、現在は認められていない15歳未満からの脳死後の臓器提供について、(1)家族の承諾(2)病院の倫理委員会の審査-を条件に可能にすることが柱。現行法と同様に臓器を提供する場合のみ脳死を「人の死」とし、15歳以上からの提供条件についても変更しない

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