向井亜紀さんの真相と貢献

昨日、タレントの向井亜紀さんが代理出産で産んだ双子の子供たちを養子縁組にしたというニュースがありました。
本当に嬉しいことです。

向井さんは本当に日本に貢献し、頑張って戦ったと思います。
どれほど日本の社会や人々が代理出産についてしっかりと向き合うことが彼女のおかげでできたでしょう。そのためにどれほど彼女が苦しんできたか。

私は向井さんの代理出産を扱ったコーディネーターと、向井さんについて話したことがあります。
代理主産の際、担当コーディネーターは「代理出産を公言しなくてもいいんじゃない」という提案をしました。夫の高田さんもそれに同意していました。

しかし向井さんは違いました。
「どうして私の卵子で産まれた、本当の自分の子なのに、何を隠す必要があるのか。遺伝的に間違いなく私の子供なんです。だからこそこそとする必要はなにもない。」
大まかではありますが、向井さんはこう思われて、あえて日本社会と逃げも隠れもせず戦いました。

戦いは最高裁まで続き、結局、この時も日本は国民一人の幸せよりも無機質で矛盾した考えを優先しました。この最高裁での判断は、悲しみを産んだだけで、誰も救われることはないことを、時間が経った今明らかになっています。

今後も向井さんを見習って戦っていかなければなりません。
日本という国が、本当に一人一人の悩みや苦しみを理解して、国民が幸せになる法制度ができるまで。私はそういう覚悟でいます。

最後に、
マスコミ、そして国民一人一人が本当に向井さんの思いを理解する必要があると思います。そうしないと他人を思いやる気持ちなど嘘になります。
彼女は何も間違ったことをしていないのですから。

代理出産双子と特別養子縁組(産経新聞) – goo ニュース

タレントの向井亜紀さん(44)夫妻が、代理出産で生まれた双子との間で特別養子縁組を成立させていたことを明らかにした。

特別養子縁組が成立したのは2008年3月。向井さんは自身のブログで「去年の春すぎから、私たち家族の戸籍は新しいものになっています。(戸籍を)確 認しに行ったとき、私は本当に震えました」とつづっている。向井さんの所属事務所は、「(向井さんの)実子だと認めてほしい気持ちはあるが、子供の生活環 境を考慮し、戸籍上の親子関係をはっきりさせようとしたのだろう」としている。

特別養子縁組は、養子となる子と実親との親族関係を消滅させ、養親のみを法律上の親とする制度で、戸籍上、実子と同様に扱われる。向井さんが、双子との 母子関係を認めるよう求めた裁判で2007年、訴えを認めなかった最高裁決定の補足意見は「特別養子縁組を成立させる余地は十分にある」と指摘していた。

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